2022年2月11日金曜日

ああ…、donedone… その4 iPhone6 キャリアロックの部

 無事に常時使用できるようになった、donedoneエントリープランSIMであるが、今度はキャリア版iPhone6で通信できるかやってみた。

準備したものは『下駄』、i-SIM AT-X3及びAT-X3である。実は壊れて買い換えたんだが(笑)。

両者とも同じような使用方法で、SIMを重ねて入れて、自動的にメニューが開くので、例えば、docomoのiPhoneなら『JP DCM』→『TMSI Mode』→ 『OK』、そして再起動で電波はつかむんじゃないかな。マニュアルと違うみたいだけど。Auto TMSI Mode →アクチ無視→アクチSIM重ねて挿入→『TMSI Mode』の方が確実かも。私の*5005*7672*00#はなぜか動かなくなってしまったし。

KDDI機の場合は、『US ATT/KDDI』で。

実験結果としては、双方ともに良好である。

ドコモ機は『KDDI 4G』となり、KDDI機では『KDDI LTE』となった。

KDDI機でなんでLTE表示になるのかはよくわからなかった。理屈はあるんだろうけど。

噂のICCIDモードではうまく解除されず。ほんのわずかにできる時間があるようだがうまくいったためしがなく、そもそもやり方もわかってない。

でこんな感じである。


キャリア名が『BIGLOBE 4G』になっているのはiPhone7からバンドルファイルを抜き出して突っ込んだため。これはSIMフリーiPhoneよりいい結果となっている(なぜ?)。

KDDI機では、『BIGLOBE LTE』となる。

実はmineoのパケット放題プラスも契約してるので、意味のない話であるが、インターネットラジオ用に上限を気にしないSIMがあるのはラジオ好きにとっては、非常に安心感を感じる。そういった意味では、donedoneと中古iPhoneは最高の組合せとなった。

Radikoはこれでいいんだけど、JCBAサイマルラジオは途切れるね。CSRAは試していない。

2022年1月16日日曜日

ああ…、donedone… その3 iPhone6 SIMフリーの部

 donedoneエントリープランでのネットラジオ用にiPhone6 SIMフリー版を入手した。なぜ、iPhone6かというと、一応iPhone6はvoLTEに対応している機種の古い部類に属する、ということの他ならない。3千円程度であり、失敗してもそんな痛くはない金額である。

到着後、docomoのSIMで一応動作確認。良好な結果である。続いてdonedoneのSIMを入れて…あれ?。

『圏外』

となってしまうのであった。

正直、失敗したーって思ったね。いやいや、失敗である。ネットで調べるといつも使い放題でお世話になってるmineoさんがこのように言っている。


iOS 12.4.3以降ではご利用いただけないことを確認しております。
iOS 12.4.3以降へのアップデートを行わないようご注意ください。

正直、auはよくこんな騒ぎを過去に起こしている。iOS7の頃は、IIJの中の人に救われたので、MVNOでもiPhoneが使えるって騒ぎになってた。今回は、完全voLTE化を進めたいauと勝手に仕様変更をするアップルと言う図式が成り立つものの、ユーザーは相当数泣き寝入りをしたことだろうと思われる。

既に6などは過去の機体なので無視していいかなとは思うが、自分のやりたいことができなくて非常に残念である。いやちょっと待てよ…。あれ試してみるか、と言うことで楽天モバイルの頃に発生したあれ、を試してみた。

おっいけるじゃん、と言うことで今日日曜日は自主的出勤日であるが、通勤電車では快調に私のSIMフリー機は快調にネットラジオを流し続けるのであった(笑)。

あれってなんだーということになるけど、これ私の開発した手法ではないので書けない…。ただ興味ある方は『楽天 un-limit ipcc バンドルファイル』とかで調べていただきたい。

ちなみに、多分6s以降、私自身が確認がとれているのは7以降だが、このdonedone SIMを挿すと、キャリア表示が『BIGLOBE』となる。こいつにしたくて、iPhone7のipswファイルからipccを抜き出してやってみたが、通信は可能だがアンテナピクト表示が当初1本だけ立ってグレー化するというあまり精神衛生上よろしくない状況になる(下駄を何回かやると圏外恐怖症になる)ので、今回は他のブログの方が作っていただいた『Docomo_jp_ipcc.zip』を使用させていただいた。感謝。



2022年1月11日火曜日

ああ…、donedone… その2

 あまり活用法を見いだせなかったdonedoneエントリープラン無料SIMであるが、毎日いろんな機械に挿してみて案外これは行けるという活用法が見つかった。

なんせ100Kbpsしか出ない回線である。通信をするアプリなどは、場合によっては通信していない判定を行って、起動を拒否される場合もある。が、しかしそれなりに活用できる。

それは……、インターネットラジオである。前回までの実験では時々途絶える、という評価をしたが、すべてAndroidでの結果であった。これをiPhoneに挿したらどうなるのだろうって思ってやってみたら、

なんと途切れない。絶対ではないがかなり改善しているように思える。結局donedoneのSIMはSIMフリーのiPhoneにささりっぱとなってしまった。

iPhoneに挿すと通信会社表示がBIGLOBEになる。(  -_・)?っ

2021年11月14日日曜日

iPad mini 2 (retaina) au SIMの終焉

 3年くらい前に、昔のiPad mini(au版)で使えるSIMでこんな書き込みをした。

https://blog.fuji.blue/2018/07/auipad-mini2volte-sim.html

一昨年契約したIIJmio のauのSIMでも使えていたのに、なぜかdonedoneのSIMを突っ込んだところ、通信できない。もしやと思い、今年初頭契約したmineoシングルSIMでも、やはりダメであった。

まあ、知らないところで、通信の形が変わったんだろうけど、非常に残念である。r-simとかも試したんだけどね、うまく行かず(泣)。

昔のnano SIMは今でもアンテナピクトは立っている状況。

後日追記

ヤフオクで買った格安下駄で試したところ、docomoもauもRakutenも通信できるね。やりやすいのはdocomoだけど。まあ、いろんなSIMが手持ちにあるけど、普段からこの古いiPadに挿しっぱなしにすることはもうないんだけどな…。いろいろやりすぎて、SIM下駄が壊れてしまった(笑)。

2021年11月4日木曜日

ああ…、donedone…

 エントリープラン契約してみた。契約事務手数料がかかるのはしょうがない。無料回線だから…。

 radikoが聴けて、GPSが使用できればいいかなーと思っていたが、なかなかそうはさせてもらえないようだ。

 GPSはマップを先読みしておけば大丈夫なはず、と思っていたが、現在位置を表示するのに、何らかの通信が必要らしく、著しく反応が悪い。これは、私の使用していた機器に原因があることが後に判明しているので、現在別の機器で検証中である。

 また、radikoもタイムアウトが多いみたい。使用するアプリにもよるが5分に1回程度音声が途切れて復帰する。コミュニティFMのサイマルラジオはさらに結果は悪い。使いこなすのは私にとって難しいかも。それでもメールとかLINEの着信表示といった最低限の通信維持には使えるのでは、と思っている。着信専用が基本で、それ以外に使おうとしないほうがいいようだ。                                


*初速、反応速度が著しく遅いため、ブラウジングでもタイムアウトが多い。速度的には、以前解約したロケモバAプランに似ているがここまでひどくなかった気がする。月額0円なのでしょうがないけれども、バースト機能や多少の増速があれば、と思うが、現在はセルスタンバイ対策だと思ってSIMを入れずに持ち歩いている端末に慰め程度に入れておく、ということ以外に利用法が見つからないかな…。




2021年11月1日月曜日

iCloudのカスタムドメインをサブドメインで設定してみた

  久しぶりのITネタをやってみようと思う。

 実は、5-10年前はライフワークと思われるくらいこのへんの話題は事欠かなかったが、人事異動により部門を離れ、さらに若くてきつい(笑)職員が施策の実行に対し実権を握るようになってくると、興味は薄れ、さらにほかの部門での悩みがそれを後押しして、まったくここにも書き込みなどというものをしなくなってしまったな。「時代」を感じる。


 さて、アップルでは最近カスタムドメインというものをiCloud+に追加したそうである。アップルもgoogleもスマホの使い始めはクラウド領域への保存は無償で提供されているが、googleに比べてアップルの無償で与えられるクラウドストレージは狭く、すぐにいっぱいになってしまう。iPhoneなんて1IDにつき5GB与えられているものの、最近のiPhoneの大容量化の実態に伴っておらず、実際その容量ってどうなのって思うところではあるが。でも、そこにもうひとつビジネスモデルを構築したところがアップルの偉いところなんだが。それがiCloud+である。


 で、最近そのiCloud+にカスタムドメインというサービスが追加されたそうである。

これ、何かというと、大半の人は興味ないのはわかっているが(笑)、「xxxx.com」みたいなドメインというもの、インターネットで使われるサーバー名(グループ群と言ったほうがいいのかも)というものを、レジストラから入手できるが、この新しいアップルのサービスはこのドメイン名を自分の持っているiCloudのメールアドレスのエイリアスとして動作させよう、というものである。

 もっとわかりやすく言うと、xxxxx@icloud.comというメールアドレスを持っている人がこの設定をすると、123@xxxx.com宛のメールも一緒のメールボックスで受けられるし、123@xxxx.comからのメールも出せますよ、というものである。

設定については、アップルから出ている案内や、先人のWebサイトの記載で十分かと思うのだが、実はサブドメイン「i.xxxx.com」の時の設定に悩んだので、ちょっとばかりヒントで書き込んでおく。


 正直言うと、アップル側のマニュアルも、ちょっとアレなところがある。独自ドメインを持っている人が、この設定をするときに、既存のメールドメインのユーザーに確認を出すようなシステム設計になっているのだが、これはまず不要である。サブドメインを設定対象とする私はまずここから悩んだ。ドメインのメール設定をするときに、なぜ既存アカウントにメール送信をしているのか、理解不明である。そもそも設定前なんだから、メールなんて届かないだろ、と思うのが普通。やり終わった後になぜこうなっているのか趣旨は理解できたものの、あれはいらないなーと思う。そこは画面をよく読んで、「スキップ」をしてもらいたい。


 また、私のように、サブドメインでこいつを設定したい、という場合もちょっとばかり注意を要する。こいつを設定しようという人は中にはプロ中のプロもいるだろうが、私のように興味本位だけの方も多いだろうし、ドメインやDNS設定を理解している人はさらに少ないだろう、と思う。世の中のこの手のサービスは大体、サブドメインのことまで考えてマニュアルを提供していないので、特にレコードを作成するときに悩むことになる。


 具体的に書こう。i.hogehoge.comというサブドメインをこいつで設定したいとすると、

① MXサーバーの記載の部分のホスト名(サブドメイン)に「i」を記載する必要がある。ドメイン自体に設定しようとすると、空白とか@の記載になるが、この場合はサブドメイン「i」がついているので。

② SPFの設定がされているTXTレコードもホスト名(サブドメイン)に「i」を記載した。よくわからないけど。

③ 暗号化みたいなレコード、「apple-domain=」で始まるTXTレコードについても、ホスト名(サブドメイン)に「i」を記載した。

④ dkimキーを記載している部分については、ホスト名(サブドメイン)に「i」を記載する必要があるが、「sig1._domainkey.i」という感じで、末尾に記載する。レコード値はそのまま(アップル側指定の通り)で良い。


 あと、こいつが終わった後に、「ファミリーユーザー」にメールアドレスの設定をするようメールが届くのだが、いざやろうとしてもいつまでたっても設定用のボタンが表示されないのでおかしいなー、と思って以上の設定を取り消し、再度キーをもらいなおして再度サブドメイン設定したが、状況変わらず、なんで、と数時間経過するも解決の糸口がつかめず、最終的にわかったのは、iCloudストレージの設定で、契約しているiCloud+「ファミリーストレージを使用」になっていないとメールアドレスも設定できないという仕様だった。たぶん事情により嫁が契約しているストレージなんて使いたくねー、と思われている旦那さんもいることだろうし、そんなときはここをいったん有効にして、メールアドレスを設定してから、ファミリーストレージの設定を元に戻せば(使用しない)いいようだ。


 以上、独り言でした。

2021年7月28日水曜日

熱海の盛土 残土処分目的だった。

 残土処分目的で熱海市に届出が出ていたそうである。これは土採取の届出。

別の話だが農地法関連の運用では、農地に残土処分を行う場合は農地転用の許可案件である。農地を処分場に転用する行為であり、純粋な農地改良とは認められないから、である。

ここでは、林地に『残土処分』という目的を県農林事務所は把握していたのか、それとも知らなかったのか。違反した部分を林地に復するなら開発面積から除外しますよ、と指導した形跡がある。あまり表立っていないが。その指導のあと盛土行為は行われたのだが、県農林事務所はそれを指導の時点で見抜いていたか、知っていたかどうか。これは極めて重大な問題である。