2021年11月14日日曜日

iPad mini 2 (retaina) au SIMの終焉

 3年くらい前に、昔のiPad mini(au版)で使えるSIMでこんな書き込みをした。

https://blog.fuji.blue/2018/07/auipad-mini2volte-sim.html

一昨年契約したIIJmio のauのSIMでも使えていたのに、なぜかdonedoneのSIMを突っ込んだところ、通信できない。もしやと思い、今年初頭契約したmineoシングルSIMでも、やはりダメであった。

まあ、知らないところで、通信の形が変わったんだろうけど、非常に残念である。r-simとかも試したんだけどね、うまく行かず(泣)。

昔のnano SIMは今でもアンテナピクトは立っている状況。

後日追記

ヤフオクで買った格安下駄で試したところ、docomoもauもRakutenも通信できるね。やりやすいのはdocomoだけど。まあ、いろんなSIMが手持ちにあるけど、普段からこの古いiPadに挿しっぱなしにすることはもうないんだけどな…。いろいろやりすぎて、SIM下駄が壊れてしまった(笑)。

2021年11月4日木曜日

ああ…、donedone…

 エントリープラン契約してみた。契約事務手数料がかかるのはしょうがない。無料回線だから…。

 radikoが聴けて、GPSが使用できればいいかなーと思っていたが、なかなかそうはさせてもらえないようだ。

 GPSはマップを先読みしておけば大丈夫なはず、と思っていたが、現在位置を表示するのに、何らかの通信が必要らしく、著しく反応が悪い。これは、私の使用していた機器に原因があることが後に判明しているので、現在別の機器で検証中である。

 また、radikoもタイムアウトが多いみたい。使用するアプリにもよるが5分に1回程度音声が途切れて復帰する。コミュニティFMのサイマルラジオはさらに結果は悪い。使いこなすのは私にとって難しいかも。それでもメールとかLINEの着信表示といった最低限の通信維持には使えるのでは、と思っている。着信専用が基本で、それ以外に使おうとしないほうがいいようだ。                                


*初速、反応速度が著しく遅いため、ブラウジングでもタイムアウトが多い。速度的には、以前解約したロケモバAプランに似ているがここまでひどくなかった気がする。月額0円なのでしょうがないけれども、バースト機能や多少の増速があれば、と思うが、現在はセルスタンバイ対策だと思ってSIMを入れずに持ち歩いている端末に慰め程度に入れておく、ということ以外に利用法が見つからないかな…。




2021年11月1日月曜日

iCloudのカスタムドメインをサブドメインで設定してみた

  久しぶりのITネタをやってみようと思う。

 実は、5-10年前はライフワークと思われるくらいこのへんの話題は事欠かなかったが、人事異動により部門を離れ、さらに若くてきつい(笑)職員が施策の実行に対し実権を握るようになってくると、興味は薄れ、さらにほかの部門での悩みがそれを後押しして、まったくここにも書き込みなどというものをしなくなってしまったな。「時代」を感じる。


 さて、アップルでは最近カスタムドメインというものをiCloud+に追加したそうである。アップルもgoogleもスマホの使い始めはクラウド領域への保存は無償で提供されているが、googleに比べてアップルの無償で与えられるクラウドストレージは狭く、すぐにいっぱいになってしまう。iPhoneなんて1IDにつき5GB与えられているものの、最近のiPhoneの大容量化の実態に伴っておらず、実際その容量ってどうなのって思うところではあるが。でも、そこにもうひとつビジネスモデルを構築したところがアップルの偉いところなんだが。それがiCloud+である。


 で、最近そのiCloud+にカスタムドメインというサービスが追加されたそうである。

これ、何かというと、大半の人は興味ないのはわかっているが(笑)、「xxxx.com」みたいなドメインというもの、インターネットで使われるサーバー名(グループ群と言ったほうがいいのかも)というものを、レジストラから入手できるが、この新しいアップルのサービスはこのドメイン名を自分の持っているiCloudのメールアドレスのエイリアスとして動作させよう、というものである。

 もっとわかりやすく言うと、xxxxx@icloud.comというメールアドレスを持っている人がこの設定をすると、123@xxxx.com宛のメールも一緒のメールボックスで受けられるし、123@xxxx.comからのメールも出せますよ、というものである。

設定については、アップルから出ている案内や、先人のWebサイトの記載で十分かと思うのだが、実はサブドメイン「i.xxxx.com」の時の設定に悩んだので、ちょっとばかりヒントで書き込んでおく。


 正直言うと、アップル側のマニュアルも、ちょっとアレなところがある。独自ドメインを持っている人が、この設定をするときに、既存のメールドメインのユーザーに確認を出すようなシステム設計になっているのだが、これはまず不要である。サブドメインを設定対象とする私はまずここから悩んだ。ドメインのメール設定をするときに、なぜ既存アカウントにメール送信をしているのか、理解不明である。そもそも設定前なんだから、メールなんて届かないだろ、と思うのが普通。やり終わった後になぜこうなっているのか趣旨は理解できたものの、あれはいらないなーと思う。そこは画面をよく読んで、「スキップ」をしてもらいたい。


 また、私のように、サブドメインでこいつを設定したい、という場合もちょっとばかり注意を要する。こいつを設定しようという人は中にはプロ中のプロもいるだろうが、私のように興味本位だけの方も多いだろうし、ドメインやDNS設定を理解している人はさらに少ないだろう、と思う。世の中のこの手のサービスは大体、サブドメインのことまで考えてマニュアルを提供していないので、特にレコードを作成するときに悩むことになる。


 具体的に書こう。i.hogehoge.comというサブドメインをこいつで設定したいとすると、

① MXサーバーの記載の部分のホスト名(サブドメイン)に「i」を記載する必要がある。ドメイン自体に設定しようとすると、空白とか@の記載になるが、この場合はサブドメイン「i」がついているので。

② SPFの設定がされているTXTレコードもホスト名(サブドメイン)に「i」を記載した。よくわからないけど。

③ 暗号化みたいなレコード、「apple-domain=」で始まるTXTレコードについても、ホスト名(サブドメイン)に「i」を記載した。

④ dkimキーを記載している部分については、ホスト名(サブドメイン)に「i」を記載する必要があるが、「sig1._domainkey.i」という感じで、末尾に記載する。レコード値はそのまま(アップル側指定の通り)で良い。


 あと、こいつが終わった後に、「ファミリーユーザー」にメールアドレスの設定をするようメールが届くのだが、いざやろうとしてもいつまでたっても設定用のボタンが表示されないのでおかしいなー、と思って以上の設定を取り消し、再度キーをもらいなおして再度サブドメイン設定したが、状況変わらず、なんで、と数時間経過するも解決の糸口がつかめず、最終的にわかったのは、iCloudストレージの設定で、契約しているiCloud+「ファミリーストレージを使用」になっていないとメールアドレスも設定できないという仕様だった。たぶん事情により嫁が契約しているストレージなんて使いたくねー、と思われている旦那さんもいることだろうし、そんなときはここをいったん有効にして、メールアドレスを設定してから、ファミリーストレージの設定を元に戻せば(使用しない)いいようだ。


 以上、独り言でした。