2011年8月3日水曜日

再度不信任案

本日の産経の一面に面白いネタが乗っかっていたので記録しておく。
産経の一面とは、通常の新聞の『報道』ではなく、裏話や解説のことが多い。そこに、『小沢氏、不信任案提出へ』の記事は、朝の寝ぼけた脳を一気に覚醒化させた。
産経によれば、案の提出は、執行部を巻き込むことを考えているんだとか。党執行部の了承がなければ衆院議長は慣例として案を受理しないそうである。で、そこからが小沢さんらしい戦略。もし、執行部が案の提出を了承しないのであれば、民主、自民の反増税勢力を結集し新党による提出も視野に入れての話である。小沢さんの持ち駒は現在100だとか。前回不信任騒ぎの時は私は90と踏んだが、まんまと策中に乗ってしまい失敗したあとの報道で小沢氏は相当な痛手を被るという各社の『見込み』があったが、私はかえって、小沢さんの意向を気にする人が増えるのではないかと予想していた。党員資格停止中なのに。

以前、このブログにおいて民主党自身が不信任案を提出せよ、と書いたが、一瞬読んでるのかな、と思ったくらい、ビックリさせられた(笑)。まあ、読むわけないか…。

まったく話は変わるが、自民党議員による韓国内での政治パフォーマンスは、完全に韓国側の敗北であった、と思う。こういった態度を示すことが日本の意思を示すことに繋がる。
日本は従来から国際司法裁判所で白黒つけよう、と言っているのに、そういう覚悟もできず国内情勢如何で日本人いじめをする国家である。実効支配が国際法に反することは多少研究すればわかることである。だからこそ不法な占領を既成事実化して日本にのまれないためのシンボルたる所以となる。某俳優が反韓流を掲げ『退社』までしたこと、気持ちはわからなくはない。