2011年2月27日日曜日

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久しぶりに、電脳売王の広告を見た。
『消去されたROM内のWindowsXPのデータ復活に成功された事例もあり…』
って、このブログのことなんだろうか。
面白いマシンであることは認めるけどね。

2011年2月22日火曜日

【再挑戦】KOHJINSHAお得意のリカバリ領域

再挑戦してみた。
Microsoftが言うには、レジストリいじくれとか、パラレルインストールしろ、とか一般庶民にはまったく意味のわからないことで解決しろと書いてある。理解しようにもあの下品な(笑)文章では理解できない。
で、もしかしたら、ディスク先頭領域にまずXPをインストールして、Sysprepすればなんかうまくいくような気がしたので、やってみた。一言で言えば簡単であるが、この場合、多種多様の工程を踏まなければならない。
① ディスクを全く空にして、XPをインストールする。今回使ったのは、Windows XP Professional。
② インストールが終わったら、念のためドライバとか壁紙とかをCドライブにコピーしておく(工人舎さんはそうやっています)。
③ Administratorにて、FlashやAdobe Readerなどをインストール。
④ Administratorにて、Ownerというユーザーを管理者にて作成しておく。
⑤ ログオフして、Ownerにてログイン。画面、スクリーンセーバー、IEのホームページなどを設定しておく。で、Administratorのプロファイルを削除(あまり意味はないですが、多少容量を減らすため)。
⑥ 再度ログオフ、Administratorにてログイン。
⑦ 隠しファイルとか見えるようにしておいて、システムのプロパティ→詳細設定→ユーザプロファイルの『設定』→『Owner』を反転させてコピー先をDefault Userを選択し、権限はEveryoneとして、コピーを実行する。
⑧ コピー後のDefault Userは隠し属性が消えるので、一番上の階層のみ、隠し属性をつけてやる。
⑨ 『Owner』ユーザーを削除。プロファイルも削除(HomeではSysprepの過程で自動的に削除されますが私のProfessionalでは消えません…)。
⑩ CドライブのルートにSysprepというフォルダを作成し、ここにDeployの解凍ファイルを置いてやる。Deployというのはメーカー製のPCでC:\SUPPORT\TOOLS\DEPLOY.CABなんかによく置かれています。
⑪ で、Sysprepを実行し、『再シール』を行います。Sysprepフォルダは次回起動時に自動的に削除されます。

Sysprepを行うと、自動的に電源が切れるが、ここで、GHOSTのパーティションイメージをとり、ファイル名を『SYSTEM.GHO』としておく。

生成したSYSTEM.GHOは、前もって作成しておいた、SX3のリカバリ領域+ディスク全体のGHOSTイメージの中に突っ込んでやる。具体的には、GHOSTエクスプローラを使用して、ファイルの配置が済んだら『コンパイル』を行っておく。

で、やっとここでSA5に戻してやる。いい具合にイメージ展開が済み、起動時にF8を押してPE及びKOHJINSHAのリカバリメニューを登場させリカバリしてみた。ここでも成功。よし、いい調子だ。XPを起動させるぞ、しばらくたったときの画面がこれ。
やっぱりうまくいかない。ちなみに、遅いSA5なので、ここまでの所要時間は13時間…。
また、負けた…。

2011年2月19日土曜日

消費税上げ必要…経済3団体と連合

政府は消費税上げに対し世論を背景にしようとしている。重ねて言うが税収が足りないから、消費税を上げる、ということであれば、実は本末転倒の理論である。消費税を上げた分、消費性向は減少し在庫は増え所得は減るのである。この記事では、経済三団体と連合が賛成したようであるが経済学的な観点はまったくなく、付け焼刃的な政策である。
それに、増税論議を経済団体や労組とやること自体支離滅裂である。消費税は産業界のみならず市場経済メカニズムを疲弊させる。かえって産業界が反対する法人税の増税では消費に影響を与えない。高い消費性向の中で最後に所得税、法人税をとるので。このことに産業界は気づかないのか。

工人舎のリカバリ領域

工人舎のリカバリ領域(PE)をディスク先頭部分に残したまま、2番目のパーティションにXpをクリーンインストールし、Sysprep を実行して再起動すると、『システムのインストールが完全ではありません』 が表示されて以降SETUPが継続できなくなる現象が発生する。あくまで趣味の世界で不思議だと思っていたが、こういうことらしい。

http://support.microsoft.com/kb/320279/ja

Puppy Linux の無線LAN

久しぶりに悩んだ。そんなことってあるのか。いや、一昔前ならあったけど。
WEPは文字列でなく、16進だったなんて(笑)。頭の体操になっちまった。

2011年2月15日火曜日

Puppy Linux 4.2 【TN07T】

軽量で知られるpuppyをとりあえず、試してみた。
一応画面は出るものの、1024x600の解像度には対応していない。Xの設定ファイルをいじくる必要がある…かな。無線LANもドライバはWEPでやっているがつながらなかった。
無線LANはその後いろんなことをやったがだめだった。音は一発でOK。
そういえば、俺はBSD出身なんだけど。
眠い…。

http://seikei-kami.blogspot.com/2011/02/puppy-linux-lan.html

TN07T(SA5SN12A)リカバリ領域作成実験

とうとう、工人舎のお得意のディスク先頭部分リカバリ領域作成実験を決行するときが来た。
今回の設計は、
① 一番先頭にリカバリ領域を設ける。
② リカバリ領域から起動したときは、先日復活したEmbeddedを復活させる。
③ Embeddedの領域内にはSA5用に調整した、XP HomeとProfessionalのGHOSTイメージを格納し、手作業でそれぞれのOSを復活させる。
という計画で挑んだ。
リカバリ領域は昨日から、さんざん解析したSX3のリカバリ領域をディスクイメージごと吸い上げてある。ただし、XP Homeの部分は前もって削除しておいた。ディスク全体のイメージといっても、MBRとリカバリ領域、それと空白のパーティションが2つしかないイメージである。
こいつを、SA5に突っ込んでみて、KOHJINSHA リカバリメニューが登場するかまず試した。
とりあえずこれは成功である。ただし、もともとのSA5のリカバリってF4で呼び出すはずだが、これはSX3を実験的にパクっただけなので、F8でブートローダーを呼び出すSX3と同一のリカバリコールの仕方である。
次に、Embeddedの領域を2番目のパーティションに置くことにする。リカバリ自体はうまくいったのだが、ここで重要な問題が発生した。ここで、起動してきたEmbeddedのEWF機能が『エラー』となっており、ディスクへの書き込みはすべて無視される。修復の仕方は私は知らない。ということで、今度は3番目のパーティションにHomeを戻ししばらく遊んでいた。しかし、そのまま放置するわけにもいかないので、今度は2番目のパーティションにHomeを戻し、Sysprep後の各種設定対話処理が始まる前に事件は起きた。
『インストールが不完全のため、処理を継続できません。』うーん。これってレジストリをいじればいいって聞いたことがあるが、この状態でレジストリをいじくるって至難の業なんだよな。そういえば、SX3のリカバリ領域から、独自調整したXP Professionalを起動したときにも同様のエラーが出た覚えがある。Sysprepをやめてしまえばいいのだけど、あくまでKOHJINSHAと同じことをしたいという、技術的欲求の結末であった。

工人舎の関係者の方、この回避方法御指南いただければ。

ということで、今回もすべて領域削除を行い今後とも工人舎様に迷惑のかからないようにいたします。ところで、KOHJINSHAのリカバリメニューをコピーしたら違法コピーなんだろうか。こんなのコピーするのは相当な物好きなんだろうけど。あれは良くできてる。

2011年2月11日金曜日

TN07T(SA5SN12A)リカバリディスク作成

工人舎のリカバリ領域って、MBRが特殊で、しかもXPベースのPEブートで、ディスク先頭部分のFAT32部分に隠し領域で置いてあるんだよね。本当は、TN07Tでも同じことを再現しようとしたんだけどEmbeddedを復活させたんで、これは正当な(使える)ライセンスのはずだから…ってんで、調子づいてXP ProとXP HomeのSysprep後のイメージをEmbeddedのイメージの中に放り込んで、GHOST32によりリカバリする感じにしてある。もちろんProもHomeもEmbeddedもマルチブートにしたんですが。こうしとくと、通勤電車の中でGHOSTリカバリできていいんだよね。組み込みWindowsの範囲も逸脱してないか…な。

で、当方工人舎のSX3というPCも所有している。当方の使い方はPCを使うというより、MBRをいじくったり、FATをいじくったりするんで買った直後にハードディスク全体のイメージを念のため取っておいたんですが、壊れるごとに全体のイメージを書き戻したりしてる。だから、リカバリ領域も何回も壊れている。できれば、リカバリ領域を削除しちゃって(実は削除した時期もあるんですが)、DVDだけでブートして工人舎のリカバリメニューを出して復元ってなことをずっとやってみたかった(どうしても今まではディスクを利用した手動復元が多い)。
成功している人はいるらしいんですが、PE自体今自由に使えるのは、Vistaベースのもので、なんかドライブ構成とかRAMイメージとか絡んじゃって、やったことはあるものの力及ばず少々手動が絡んでもしょうがないかな、というレベル。

先日、全然違う某N社のLL370という廃棄マシンのリカバリ領域を分析してたら、偶然、WinPE.ISO(XPベース)というものが出てきたので、こいつと工人舎のリカバリイメージを組み合わせて作れないかな、と思いついた。
で、やってみた。
WinPE.ISOは、不思議なことに、isoの二重構造になっている。中に、PE.ISOというものがあって、これもPE起動するイメージになっている。当然、WinPE.ISOも起動するのだが、よくわからないし、いろいろやっても失敗しただけなので、中のPE.ISOを解析した。
その中身だが、当然ブート可能なISO。中に、I386というシステムフォルダがあって、起動するときのミソは、
STARTNET.CMDとWINPESHL.INIということらしい。
【STARTNET.CMD】
factory -winpe → 記載を全部削除
【WINPESHL.INI】
[LaunchApp]
AppPath = %SYSTEMROOT%\System32\chkenv.exe
となっているので、これを
[LaunchApp]
AppPath = x:\sources\recovery\tools\kjsrec.exe
という感じで書き換える。

あとは、\フォルダ(一番上のフォルダ)に工人舎リカバリイメージの『SOURCES』フォルダをコピーしてISOで書き戻してやったところ、XPベースの工人舎リカバリディスクが誕生。実機SX3にてリカバリしたところ、成功するんでこんなもんでいいらしい。

工人舎のリカバリイメージは、システムフォルダがminintになってるんだけど、某N社のPEブートディスクはI386になってる。ここからして悩むんだよね。結構コピーしたり切ったり貼ったり。でも、無視するのが一番いいみたい。
VistaベースのPEはXドライブはRAMドライブだったような…。ここも悩んだな。XPベースPEのGHOSTのGHOは、何ギガもあるんで、Xドライブにおけるわけないじゃん、と考えるのが普通。PEいろいろ。
で、SX3のことをなぜ書いたかって言うと、『x:\sources\recovery\tools\SYSTEM.GHO』をSA5のGHOSTイメージに差し替えちゃえばそのまま動作するんじゃないかって言うちょっとした夢をみています(笑)。

2011年2月9日水曜日

TN07T (SA5SN12A/SA5SX04)の使用感

AMD Geode CPUの使用感を聞かれたので主観的な感想を。
・ こんな5x86に毛が生えた程度のCPUではXPはまともに動かないだろう、という大方の予想(笑)を覆して、案外軽快です。インターネットやオフィスは問題ありません。
・ 音声関係(radiko, suono dolce, Brandnew-J)もそれ自体は問題なく機能しますが、負荷という意味ではきついです。
・ Youtubeは動きますが使い物にならないと考えたほうが…。音声には問題ないもののスライドショーを見ている気分。
・ GHOSTやDriveworksなどのイメージ化ツールの使用はATOMあたりと比べても3-4倍の時間が消費される。

あと、この機器の特性として、キーボードが特殊すぎて、F9-F12はFnキーを組み合わせないと使えません。また、かな入力も配列がかなり異なるため、使い物になりません。慰め程度にかなキーがついているような状況なので、この機器でかな入力をやってしまうと変な癖がついてしまいそうです。具体的には、『け』『む』『ろ』『へ』『¥』『「』『」』とIME ON(半/全 漢字キー)はまともな位置ではありません。

2011年2月3日木曜日

A型インフルエンザ

本日病院行って判定をいただきました。初めてタミフルを飲んでみたものの、何も起こらない。

病院にいった所、感染が疑われるので、マスクをしていただけますか、と言われ、失礼だな、と思いつつも、その気持ちは十分にわかるので病院でマスクを20円で購入し今もしている。若いときに年末年始の病院の受付事務にかり出されたことがあるが、目の前で咳をされて数時間後には症状がでた。いま思うとインフル。

で、今回のインフルの症状として、ひき始めはかなり咳が出る(タンが絡むというよりのどが痒い)ものの、熱が上がってからは出なくなる。高熱の期間もそれほど長くないけど、突発的な高温がでる。そんなにつらくはないかな。もともと熱には強いしね。

かなり元気なんで出社停止期間中、何をして遊ぼうか。

TN07Tドライバ

結局、日本の工人舎のドライバはあてにならない。結構無理やり組み込むことになる。
で、一番いいのは、
http://www.kohjinsha.com.sg/sadrivers.htm

以下2/6追記
試してません(笑)
いや、某掲示板にやっとSGの存在に気づいたみたいだな、と書かれちゃったもんで(笑)。このマシンは面白いんでいろいろと遊べますし、皆様にはいろいろと教えていただいて感謝しております。

きれいにXPを構築するためには、
ビデオドライバはSG KJSドライバを使い(私はEmbeddedから救出したドライバですが中身は同じです)、それ以外は日本の工人舎ドライバを使っています。サウンドについては日本のドライバを前回も書いたとおり『無理やり』組み込むのが結局スマートのような気がします。一切SGのドライバを使用してないので…。

【サウンドドライバの組み込み】
SETUP.EXEは実行せず、デバイスマネージャで使えないマルチメディアオーディオコントローラーを右クリック→ドライバ更新→ハードウェアの更新ウィザードで『いいえ今回は接続しません』→次へ→インストール方法の選択で、『一覧または特定の場所からインストールする』→次へ→検索しないで、インストールするドライバを選択する→『ディスク使用』のボタンを押して、参照→サウンドドライバを解凍したフォルダのWDMフォルダまでいって、『開く』→フロッピーディスクのインストール画面が出て、先ほどのフォルダが指定されていることを確認→OK、でしばらく時間がかかる→Realtek AC'97がいっぱい出てくるので、そのまま次へ、ドライバの更新警告とか出てくるかもしれないけどそのまま『はい』で、完了します。

うまくいくでしょうか。

2011年2月2日水曜日

TN07T(SA5SX04A)のEmbedded復活

フォーマットされていた、IDEフラッシュディスクを復元したことは前に述べた。で、マシンのインストールがひと段落ついたところで、このEmbeddedをディスク先頭部分に組み込み、リカバリ用OSとして動作するかどうか実験してみた。
結論から言おう。立派にXPとして動作する。700MB未満のWindows XPなんてなかなか魅力的。Windows 7やVistaなんて販売しないで、こいつをクライアントOSとして販売すればいいのに。こんないいOSを組み込みOSなんて言っていること自体わけわからん。
ライセンス違反になるかも知れないので、アプリの組み込み実験のみ行ったところ、インストールもできて見事に動作した。
ただし、組み込みOSだけあって初期復元機能が強力で、アプリなどをインストールしたあとでEWF機能を呼び出し、「シャットダウン書込」でシャットダウンして変更部分を書き込まないと、次回起動時にせっかくインストしたアプリやネットワーク設定が吹っ飛んじゃう。
こいつはなかなか楽しかった。
また、このマシン電池すっげえ持続力。SX3の電池容量が見る見るうちに低減し、1年半後使えなくなってしまったのに比して期待できる。

それでは、Embedded部分を消すとするか。今日は熱あるし咳止まらないんで最悪。