2011年2月22日火曜日

【再挑戦】KOHJINSHAお得意のリカバリ領域

再挑戦してみた。
Microsoftが言うには、レジストリいじくれとか、パラレルインストールしろ、とか一般庶民にはまったく意味のわからないことで解決しろと書いてある。理解しようにもあの下品な(笑)文章では理解できない。
で、もしかしたら、ディスク先頭領域にまずXPをインストールして、Sysprepすればなんかうまくいくような気がしたので、やってみた。一言で言えば簡単であるが、この場合、多種多様の工程を踏まなければならない。
① ディスクを全く空にして、XPをインストールする。今回使ったのは、Windows XP Professional。
② インストールが終わったら、念のためドライバとか壁紙とかをCドライブにコピーしておく(工人舎さんはそうやっています)。
③ Administratorにて、FlashやAdobe Readerなどをインストール。
④ Administratorにて、Ownerというユーザーを管理者にて作成しておく。
⑤ ログオフして、Ownerにてログイン。画面、スクリーンセーバー、IEのホームページなどを設定しておく。で、Administratorのプロファイルを削除(あまり意味はないですが、多少容量を減らすため)。
⑥ 再度ログオフ、Administratorにてログイン。
⑦ 隠しファイルとか見えるようにしておいて、システムのプロパティ→詳細設定→ユーザプロファイルの『設定』→『Owner』を反転させてコピー先をDefault Userを選択し、権限はEveryoneとして、コピーを実行する。
⑧ コピー後のDefault Userは隠し属性が消えるので、一番上の階層のみ、隠し属性をつけてやる。
⑨ 『Owner』ユーザーを削除。プロファイルも削除(HomeではSysprepの過程で自動的に削除されますが私のProfessionalでは消えません…)。
⑩ CドライブのルートにSysprepというフォルダを作成し、ここにDeployの解凍ファイルを置いてやる。Deployというのはメーカー製のPCでC:\SUPPORT\TOOLS\DEPLOY.CABなんかによく置かれています。
⑪ で、Sysprepを実行し、『再シール』を行います。Sysprepフォルダは次回起動時に自動的に削除されます。

Sysprepを行うと、自動的に電源が切れるが、ここで、GHOSTのパーティションイメージをとり、ファイル名を『SYSTEM.GHO』としておく。

生成したSYSTEM.GHOは、前もって作成しておいた、SX3のリカバリ領域+ディスク全体のGHOSTイメージの中に突っ込んでやる。具体的には、GHOSTエクスプローラを使用して、ファイルの配置が済んだら『コンパイル』を行っておく。

で、やっとここでSA5に戻してやる。いい具合にイメージ展開が済み、起動時にF8を押してPE及びKOHJINSHAのリカバリメニューを登場させリカバリしてみた。ここでも成功。よし、いい調子だ。XPを起動させるぞ、しばらくたったときの画面がこれ。
やっぱりうまくいかない。ちなみに、遅いSA5なので、ここまでの所要時間は13時間…。
また、負けた…。

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