2011年2月15日火曜日

TN07T(SA5SN12A)リカバリ領域作成実験

とうとう、工人舎のお得意のディスク先頭部分リカバリ領域作成実験を決行するときが来た。
今回の設計は、
① 一番先頭にリカバリ領域を設ける。
② リカバリ領域から起動したときは、先日復活したEmbeddedを復活させる。
③ Embeddedの領域内にはSA5用に調整した、XP HomeとProfessionalのGHOSTイメージを格納し、手作業でそれぞれのOSを復活させる。
という計画で挑んだ。
リカバリ領域は昨日から、さんざん解析したSX3のリカバリ領域をディスクイメージごと吸い上げてある。ただし、XP Homeの部分は前もって削除しておいた。ディスク全体のイメージといっても、MBRとリカバリ領域、それと空白のパーティションが2つしかないイメージである。
こいつを、SA5に突っ込んでみて、KOHJINSHA リカバリメニューが登場するかまず試した。
とりあえずこれは成功である。ただし、もともとのSA5のリカバリってF4で呼び出すはずだが、これはSX3を実験的にパクっただけなので、F8でブートローダーを呼び出すSX3と同一のリカバリコールの仕方である。
次に、Embeddedの領域を2番目のパーティションに置くことにする。リカバリ自体はうまくいったのだが、ここで重要な問題が発生した。ここで、起動してきたEmbeddedのEWF機能が『エラー』となっており、ディスクへの書き込みはすべて無視される。修復の仕方は私は知らない。ということで、今度は3番目のパーティションにHomeを戻ししばらく遊んでいた。しかし、そのまま放置するわけにもいかないので、今度は2番目のパーティションにHomeを戻し、Sysprep後の各種設定対話処理が始まる前に事件は起きた。
『インストールが不完全のため、処理を継続できません。』うーん。これってレジストリをいじればいいって聞いたことがあるが、この状態でレジストリをいじくるって至難の業なんだよな。そういえば、SX3のリカバリ領域から、独自調整したXP Professionalを起動したときにも同様のエラーが出た覚えがある。Sysprepをやめてしまえばいいのだけど、あくまでKOHJINSHAと同じことをしたいという、技術的欲求の結末であった。

工人舎の関係者の方、この回避方法御指南いただければ。

ということで、今回もすべて領域削除を行い今後とも工人舎様に迷惑のかからないようにいたします。ところで、KOHJINSHAのリカバリメニューをコピーしたら違法コピーなんだろうか。こんなのコピーするのは相当な物好きなんだろうけど。あれは良くできてる。

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