2012年8月28日火曜日

IIJmioでradiko 【通勤ツールの変遷】

この頃、ネタがあまりないので、通勤時に考えてたことを一つ。
15年ほど前に静岡市内に転居したのだが、そこから職場までは1.5~2時間程度はかかる。電車、バス、徒歩というバリエーションなので、多種の電車内での暇つぶしツールを使うことになる。
例えば、本。職場で民法の知識が必要になれば、ダットサン民法を読み(あの頃は学習効率がたかかったな)、UNIX関係で通称赤本もいくらか読んだ。当然BSDのマニュアルなんかも。電車内で知識をつけたようなもんだ。読んだものといえば、宮部みゆきもよく読んだな。
MD、CDもよく使っていた覚えがある。また、AIWAのヘッドフォンステレオはラジオ、テレビのチューナー付きであり、しかも音声多重であったので、欠かせない通勤ツールであった。
また、文章を読んだり書くのにB5ノートPCが欲しいな~っとずっと思っていた。
当時は、ナショナルのポータブルラジオ RF-U36やSONY ICF-M260もよく使っていた。今は無き始発電車のボックス席の窓側に陣取り、これらのポータブルラジオを窓枠に置いて、ラジオを聴きながら通勤してたっけな。多分周りの乗客の目からは奇異に思われたに違いない。両機ともAMは結構長いフェライトバーを採用しており、また、スピーカー(低周波増幅部)もメーカーの特色が出ていた。音が非常に良かった。特にパナ機のAMは歯切れのいい、それでいて耳につかない心地よい音を出してくれる。また、SONYの通勤ラジオ、SRF-R633Vは長期間FMで使用していた。巻き取りヘッドフォンはすでに壊れてしまったが。

最近はどうなったか。W33SAでは、テレビのアナログ、ワンセグチューナーが搭載され、その上FMも聴くことができた。好きな音楽だってファイル化しておけば当然聴くことができた。その後手に入れたXDV-D500は、比較的感度の良い ワンセグ、FM/AMチューナーが搭載されていたので、朝5時台の『めざまし』を録画しておき、通勤時間帯に聴いていた。なぜ録画かと言えば、当方の通勤経路では、10分以上電波受信に不安定なところであり、それが結構ストレスなので録画するようになってしまった。これももう壊れてしまった。

昔は、携帯網で音楽でも配信してくれたら、受信できない経路でも使えて便利なのに、と思っていた記憶がある。まさに、いまそういう時代であることを実感しているし、その恩恵を最大限受けている、と言っても良い。945円のIIJmioはまさにそういう使い方ができるのである。ちょっと時間遅れだけれども。朝、ニッポン放送(高嶋ひでたけのあさラジ!)や文化放送(吉田照美 ソコダイジナトコ)を途切れなく聴くことができる。これは私にとって無上の喜びである。

執筆&文章作成ツールはAndroidでも中古PCでも自在になった。しかも、F-12CのUSBを使用してインターネット接続が可能なんて電車通勤をやり始めた頃に比べたら夢のようである。
ただ、災害時用に念のため、アナログのラジオは持ち歩くようにしている。受信状況が悪いと言っても、車外にでればとりあえず受信可能な局はあるからだ。今はICR-RS110Mを持ち歩いている。災害時となれば、丸一日くらいは電池は持たないといけない。スマフォではこういう使い方は無理であり、できれば、電力消費の著しく低い、アナログ選局のラジオを持ち歩きたいところ。手持ちではAIWA CR-A55なんかが最適。
ICR-RS110Mは毎朝、5時からNHK第一放送を1時間録音させておく。これも、難受信になったときに聴くためである。でも、通勤時はほとんどradikoにシフトしており、自宅ではis01でradikoを使用し、トランスミッターで飛ばしてそれをICR-RS110Mで受信して増幅しているときが多いか。

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