2012年8月11日土曜日

消費増税可決、成立

残念ながら、成立してしまった。
まさに、国難である。総理はマニフェストに含まれなかったことに関し『国民におわび』としたが、お詫びするくらいならやらなきゃいいのに。
まあ、選挙は近いとされているが、今回の結果を踏まえ、私も権利を行使しようと思う。ただ、今回の三党については、私の理念に真っ向に反する経済・財政政策であるので、入れることはない。

私は、連合系の組合に所属しているが、連合は今回消費税を容認していた。組合の投票要請は静かに拒否するつもりである。消費税による赤字を少しでも目減りさせるために、組合費を払うのをやめようか。連合も自らの利権(組合費)に対して危機感を感じるべきだ。労働者は連合(及び民主党)に対して反旗を翻す時期かも知れない。現に、私の所属する組合は前回比例では『社民党』に入れろと言ってたしな。

国の財政が大変だから、震災で大変だから、社会保障で大変だから、ということで今回の増税が行われる。しかし、私に言わせれば、平成以降の経済政策に失敗している結果である。バブル終焉期に直接税を増税せず、消費税を導入した。そもそもの間違いである。その間違いをさらに国民に押しつけ、その間違いに増税による間違いを積み重ねることになるだろう。このままでは景気は好転しない。

来るべき選挙は、経済の視点をしっかり持っている政党に入れるつもりである。

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