2011年5月30日月曜日

刷ればいい

さて昨日のつづきである。
復興財源について『ただ刷りゃいい』と言った言葉。単純なようでかなり深い。このセンスは菅総理にはない。浜岡を法的根拠もなく止め、公務員給与を巻き上げて被災地に投下する、と言ったケチケチした愚策ではない。
インフレを起こし、目減りの恐れから200兆もの企業内内部留保を市場に再度戻し、経済活動を活発化させる、ということに繋がる。これが、税収増、円安をもたらし、さらには国際競争力につながっていく。なるほど、さすがに慶大経済である。ちなみにインフレは国債の国際競争力(人気)を失うが、償還しやすくはなるだろう。財務省のエリートはこのような経済モデルが存在すること、それが一政治家のもつ理論であるが、ちょっとは勉強してもらいたい。

今日の動きである。
小沢氏に近い山岡賢次民主党副代表は社民党の又市征治副党首に接触し、「小沢グループを中心に(不信任案同調者が)90人集まった」として賛成を促した。(時事通信社)
俺は小沢さんに期待しています。

岡田さんは『反党』の経験がある。世の中巡りめぐるものである。おそらくかなりの議員は自己を犠牲にして自分の信ずる途に対して票を入れるのではないか。

それよりも、ジャスコの駐車場は節電する気あるんですかね。自分のとこだけはいいんですか。

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