2011年5月29日日曜日

小沢氏の言

震災復興の財源をどうすりゃいいかという質問に対して、

A:復旧に必要なことは、お金がどれくらいかかったって、やらなくてはならない。あのままでは住めなくなる。再臨界に達するかもしれない。あそこが爆発したら大変だ。爆発させないために放射能を出しっぱなしにしている。爆発するよりたちが悪い、本当のことを言うとだ。ずっと長年にわたって放射能が出るから。だから私は金の話じゃない。日本がつぶれるか、日本人が生き延びるかどうかという話だと言っている。金なんぞ印刷すればいい。その結果、国民が負担することになるが。国家が本当に放射能汚染をここで食い止めるという決意のもとに、徹底して金だろうがなんだろうがつぎ込まなくてはだめだ。 国民はそのことをよく理解してほしい。国債でやれば借金だし、いずれ償還分は払わなくてはいけないが。

と言っています。やはり、私のとる主張と方向性は一緒。小手先で公務員給料をつぎ込んだっていくらにもなりはしない。増税も言明せず、『ただ刷りゃいい。』当然拡大経済路線です。でも、インフラの危険性に対しては国民に負担を求めている。
少なくとも経済センスは菅さんより数段上ということが見てとれる。

この頃世の中変だ。蛍光灯抜いたり、PCのスタンバイ時間を変更したり。しかも、企業なんてさ、節電に協力しなければ『罰則』まであるんだよな。こういう発想ができるのはやはり狂っている。
確かに、節電は必要だけど経済といった意味では悪影響を与える。それらの分析をしてからやってもらいたいものだ。

近年は江戸時代の三大改革も見直されている時代である。あまりケチケチしないで遣わせてあげるのも国民へのサービスかもね。
おれは、この世の風潮を『エコファシズム』と呼ばせていただいている。

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