2011年6月2日木曜日

政局の行方

明日である。
今政局をやっている場合か、ということも頷けるし、原口さんの、『命を守るために政治家になったのであって、民主党を守るために政治家になったのではない。』という言葉にも感動した。
テレビ朝日のニュースステーションを見ながら帰ってきたが、『こんなことをやっているのではなく、被災地を回って被災者の声を聞いてこい』とも言ってたな。
そういえば地震のあと、小沢さん一ヶ月行方不明になっていたが、どこに行っていたのだろう。俺は被災地を回っていたと勝手に想像していたのだが。
さて、小沢氏の票読みは当たるのであろうか。すでに70票はクリアしたらしい。共産党は案外今回は及び腰だったな。俺だったら貸しをつくったのに。残りは12ほどである。執行部の読みは「自由投票」の鳩山グループから数名の離反者とのことであるが、民主党の事実上のオーナーの鳩山さんのこと、私は最大30、最小10程度と読んでいる。数名の離反者が出るのは樽床さんのところだろう。マスコミが面倒くさくて態度保留、不信任反対を言っているに過ぎないかな。
いずれにしても微妙な情勢であろう。

今回の政局は、被災地のことを思うから、じゃないかな。もし仮に、小沢さんが干されず働けたら、と思うと今回は残念な結果である。しかし、もっとよくなる可能性もある。おそらく、現執行部は経済的な知識に乏しく小沢さんとの政策の差は歴然である。

マスコミは、今回の政変について否定的な見解だが、果たしてそうだろうか。被災地では、怒っているみたいな感じで書いているが、内閣が変わればもしかして仕事が早く進むかもしれないし、そう一方的に世論を誘導する視点には閉口している。

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