2015年4月12日日曜日

MR03LNと削ったMicroSIMの結末

今春国家公務員になった娘がいる。財務省の宿舎で一人暮らしを始め、インターネットなしでは生活できないというのでMR03LNとSIMを無期限貸与することにした。
まだ就職したばっかりなので、クレジットカードもまだ持っていない。ということはMVNOなSIMはほとんどがクレジットカード払いでまだ契約できないので、当然使用料は親持ちではあるがクレジットカードを契約したらそのSIMは解約するから返せよ…といいつつ置いてきた。
また、テレビも買っていないのでポケットラジオを買ってあげたが、テレビを買ってないので、USBのワンセグチューナも置いてきた。
あまり本人は喜んでいなかったが。

メインのSO-03Dは現在ぷららの使い放題SIMであるが、こちらはユーザが極端に増えてしまったようで100kも出ないことが多くなってきた。設備の増強を期待している。

2015年4月4日土曜日

スピード対決!!! IIJmio VS UQ mobile VS Softbank

会社の歓送迎会でスピードテストをやってみた。

比較したのは、最近仕入れたiPad + UQ mobile SIM (KDDI)と MR03LN(IIJmio)とソフトバンクiPhone5Sである。
条件が同一機種でないので違いすぎるが、歴然とした結果が出たので掲載しておく。
これは一地方都市の結果である。

UQ mobile / LTE  20-30MB 平均は26Mといったところか。
IIJsim / LTE 5-10MB たぶん困らない
Softbank iPhone 5S 1M

KDDIは一通りバックボーンの整備が完了したものと思われる。iPhone5が出た頃にはソフトバンクに総負けしていたが、桁違いの勝利である。KDDI本体も速いって言うし次はau版のXperiaにしようか考えてる。
UQ mobile のスピードテスト結果。某駅に停車した電車内から計測した結果である。もはや、安売りSIMとは思えない数字である。

それに比べてソフトバンクはバックボーンが逼迫し、LTEとは言えない状況である。基地局のLTE化は進んだものの、LTEのユーザが増えてしまいあまりよろしくない状況かと思われる。過去にスピード対決で完勝した栄光はなんと2年半程度で地に落ちた、と言うことか。
* 別のソフトバンクiPhone 5Sで計測したところ、17Mbpsほど出ている場合があったので、ロケーションにもよるとは思われるが…。計測場所はソフトバンクのリピーターの極めて近くである。

ちなみにぷららの無制限SIMは朝とかみんなが使っていない時間帯は2-3M出ているが、逼迫している状況下では300-500k程度かな。こちらは安心感を買ってるようなものなんで。案外UQの無制限SIMのほうがコスパはいいかも。

* RBB today の記事ではソフトバンクが一番速く僅差でau、最下位はdocomoであった。しかしサンプル数はdocomo > au > ソフトバンク の順であり、採用するデータを選ぶために極端に悪いデータを棄却したのでは…、と疑念を感じさせる記事ではある。私の2回目の試験でも初回はインターネットにさえつながらず、しばらくたってやっとスピードテストまでたどり着けたという経緯がある。そういった接続失敗といったケースは数字化できないので当然統計上棄却されてしまうだろう。







2015年3月28日土曜日

さらにiPad mini 2 …

先日、NECのAndroid Lavie Tab E とiPad mini 2 を購入したところまで書いたのだが、なんとiPad mini 2 については嫁が欲しがり取られてしまった。反応の速さとピタッと吸い付くスクロールについてはAndroidではどうやら実現できないらしい。機能、性能ではAndroid機に敵うわけないとは思うものの、そう言われてみると確かに使っていて心地よい感じがiPadには存在する。
さて、嫁への譲渡前にあまり使っていないiPad miniを初期化する前に、iOS7にダウングレードできるのかな…と思い立ち、調べてみたら何やらAppleが『署名』してくれないバージョンはダウングレードできないとか。でもLOOXに元ネタをダウンロードしてやってみたところ、なんか書き換わってる。もしかして…と思ったら、エラーが発生し『やっぱり無理?』。その後iPadが『リカバリモード』に突入してしまった。
どうしよう…。人によってはこれ、修理に出してるらしい…。とりあえず、自己解決するため、iOS8.2をダウンロードして、再度修復を図った。
まあ、結果としては『母艦』としたWindowsマシンの容量が足りず、展開できなかっただけの話で、『署名』云々の話は確認できなかった。もしかして、自動ではダウングレードできないものの、『元ネタ』が提供されている以上、言わば『手作業』でやれば、ダウングレードはできるかもしれない。こいつもただの機能制限されたパソコンであって、できる可能性は高いと思う…。もうちょっとPCの容量を確保してやれば良かった。久しぶりのAppleであるし、ブートの構造やファイルアクセスも理解してないので、ハックは当分無理かなあ。BSDではあるけれども。
→ 追記 やっぱりできないねこれ(笑)。


で、完全未設定マシンの状態で嫁に渡し、自分は今度セルラー版を買うことにした。先般、『MR03LN』をぷららのキャンペーンで入手したので、iPad  miniはWi-Fi版にした、と書いたが、無線ルータは確かに便利だが反面、管理運用に鬱陶しいところがあって、すぐに使えるCellular版に興味が出てきてしまった。
さて、今度の選択肢は限られる。当然MVNOでの使用が前提となる上、手持ちのぷららで契約した完全使い放題のSIMはXperiaに挿して3Gで使用しているので、IIJのSIMが残っている。これを有効活用するためにはnano化した上で、docomoのiPadを買わなきゃいけないが、比較的金がかかる。少なくとも、iPad mini 2では4万円以上は覚悟しないと。
かと言って、auのiPad mini 2では、現行のiOS8だと使えない、ときたもんだ。なにやら、au系のMVNOは3Gでのアクセスを提供しておらず、それがiOS8の仕様に引っかかってしまうらしい。ただし、iOS7では大丈夫、ということである。その他、SIM下駄をかます方法もあるらしいが、まあこれから購入するんだから、危ない冒険はしなくてもいいなーということで、またAmazonとヤフオクを行ったり来たりの毎日が続いた。言っておくが私はかなり忙しい公務員であるので、行き帰りの電車内と帰宅してから30分くらいだけど。SIMフリー版とかアップルストア版はちょっと高いので今回は最初から除外した。

で、見つけた。33,000円のau版。税込である。iOSのバージョンが気になるが、『iOS7』って書いてあるぞ?。もしかしてこれ『iPad mini』か?。えっ『Retina』って書いてある…。なんか騙されてる気がするけどどうしよう。ええいいや買っちゃえー‼︎ってなことで、ポチした。
業者が北海道ってなことで、多少は時間がかかったし、さらにレターパックプラスで送るっていう情報を仕入れた時はさすがに大丈夫かな…と思ったけど、無事に到着。で、一日遅れで、『UQ Mobile』のSIM到着。
で、挿した結果は『docomoのMVNOより快適』。特に混んでいる時間帯にそんなに遅くならないのがうれしい。
最後はMVNOの感想になってしまったが、しばらくはこいつで遊べる…。
画面はかなりキレイ。

2015年3月9日月曜日

iPadとMR03LN

NTTぷららでモバイルLTE『定額無制限プラン』3M制限で2,760円(2,980円)を申し込んでみた。普段ならただではこういうことはしないのだが、あのルータ『MR03LN』がキャンペーンで実質二千円ちょっとで手に入るという。実際は3月上旬にアンケートが送られてきて、それに答えれば18,000円キャッシュバックするけれどもなんだか1,000名限定だというので、これはこれは申し込むしかないと思い、やってみた。
ちょうど、2月末にあたり、同時に『一か月無料』もやっていたので、今申し込めば3月はまるまる無料になるな…と思っていたのだが、なんとNTTぷらら、仕事が思いのほか早くて、2月の28日には私の手元にはSIMとMR03LNが届いていたのであった。実に無料期間は『1日』だけであった(笑)。

さて、普段はroot化した『SO-03D』を使用している。これは3G機でしかも標準SIMであるものの、docomoのテザリングを無効化(というか削除)しているので、MVNOへのテザリングができており、これはこれで重宝している機械である。確かに、3G機であるので遅いことは認めるが自分自身スピードは特に求めていないので、十分である。
そこで、このSO-03Dに挿しているLTE標準SIMを今回やってきた『MR03LN』に挿してみたい、というのは当然の欲求であった。普段は忙しくてそんなことをやっていられないが、土曜日の深夜にやっとやる気と時間ができた。
当然、MR03LNはMicroSIMであり、加工作業が必要である。これはカッターナイフとペンチがあれば十分である。形を決め、カッターナイフで2-3回切込みを本気で入れ、そしてペンチで折れば結構簡単にきれいに切れる。カッターだけの力で切断しようとすると刃の厚みだけ周囲にバリをつくってしまいよろしくない。

ちょうど、上の写真で左側の部分がカッターを何回も入れてちょっとばかり曲がってしまった部分である。切込みは多少入れて、ペンチを使って『ポキッ』と折ってしまうのがきれいにやるコツなようだ。あとは爪切りのヤスリでかたちを整えている。多少左側は危ないようだが…(笑)。
いくら老眼の年代とはいっても、こういった作業はまだまだできるし、人よりも多少器用なところがあるので、うまくはできたとは思っていたが、肝心の『MR03LN』に挿したら、SIMスロットがロックしない。やっぱりおかしいのかな、と分析したら、どうやらどこかを削りすぎているようで、SIMはちょっとばかり斜めにセットされるようである。私の目で見たら結構まっすぐだが0.2-3mmの誤差が発生しているようである。

結局、上の写真で右側にロック機構があるようで、右側を強く押したらきれいにロックがかかった。

さて、このあと、『モバイルLTE』のSIMを標準アダプタに入れ『SO-03D』に挿して設定してみたのだが、うまく通信しない。あきらめモードでAPNの設定を『lte.nttplala.com』から『3g.nttplala.com』に適当に書き換えてみたら通信ができていてビックリ。目下、この設定を使っていいか、ぷららに問合せ中である。どうやらモバイル3G『定額無制限プラン』の設定らしい…。どうしよう課金されたら*。
速度は期待できないが、SO-03Dでもいい時であれば2M以上は出るようだ。

* 後日のぷららの回答では、『4Gでも3Gでも動作可能な端末なら利用制限はない』とのこと。



実は、最近iPhone派の嫁が『Lavie Tab E』を購入し、結構遊んでたりする。このタブレット、Lifetouch Noteからずいぶん進化したもんだ。実に画面がきれいで処理も速い。これに『MR03LN』と私の使用しているSIMをあてがえば結構な速度で通信ができるのではないか、と考えた末の上記の行状である。
また、こいつの設定をしながら思ったのだが、元来Android派の俺も『iPad』欲しい、となぜか思ってしまったので、2週間くらいアマゾンとヤフオクを行ったり来たりしていたのだが、とうとうポチってしまった。Apple Storeで。前Ver.のretinaモデルで、案外安いじゃんと思ったが、競争の激しいAndroidに比べれば同機能でも一万円は高いと思う。また、Cellularモデルにすべきかどうかでも悩んだが、そもそも『MT03LN』やテザリング機能のついたSO-03Dを持っているので二重投資を避けたかたちを選択した。
ちなみに、アップルストアは学割の販売もしており、iPad mini Retinaでは二千円引きになっている。学割条件は、学生、教職員のほかに『学生の親の代理購入』と『PTA役員』も認められている。まあ、ご紹介だけ。

また、アップルストアでは刻印のサービスを受けられる。私の場合は、独自ドメインのメールアドレスを刻印しておいた。
思えば、『Power Macintosh DT233』以来のアップル製品である。確か、2番目の娘が生まれたときに購入したから、実に18年前のことである。思えば、私の『ネットワーク遍歴』はここから始まったな。
PowerMacintosh G3 DT233
秋葉原で買ってきた、『VirtualPC』で、Windows95の勉強もした。そもそもは大学時代に授業で扱った『PC-9801VX』だったんだけど、嫁が嫁入り道具代わりに持ってきた『PC-9801N』も感慨深い。
何を言いたいか。今持ち歩いているマシンは3,000円でヤフオクから仕入れた、ブートしなかったのを整備して普段使いにまで昇華させた、『FMV-BIBLO LOOX T70M』である。これも7~8年前のものになるのだが、やはりキーボードがないとね、ということでまたまたポチった。
http://www.sirobako.com/shopdetail/000000004791

ほかの安価な中華製BTキーボードと比べて、頑丈だ、というレビューがあり、また、retina以降の背面マイク穴も開いていない、という情報があるにもかかわらず、最新レビューを掲載したブログには穴が開いていたので、やっぱり悩んだ挙句いいものを…ということで選択してみた。MacBook Proに似たデザインだし、画面が回るところは往年の『KOHJINSHA』マシンを彷彿させる。これなら、私のカバンは700gほど軽くなるはずである。

でも、おれかな入力だったな…(笑)。

ということで、今は、iPad miniの到着を待ちわびている状況である。注文した次の日に『発送しました』というメールが来て、『さすが。早いじゃん』と思ったら、なんと、『上海支店』にあったそうな…。中国組立か。




2015年2月8日日曜日

システム手帳12冊買ってみた。

年末から、スケジュール管理とメモやノートはマルマン・ジウリスに移行しているのであるが、システム手帳に興味を持ってしまい、アウトレットなシステム手帳を買い集めてしまった。
年が明けてからなんと12冊も…。
証拠画像(半分くらいだけど)



本当に、これだけのものを使えるとは思わない。いくら安い(定価の33%くらい?)とはいっても、知識欲と探究心の結果、こうなってしまった…。ジャストリフィルのポケットサイズなんて、276円…だったもんね。

あっ。一番上のポケットサイズは外側のみ本皮で、毎週磨いて光らしてる。これ、納品段階で塗装がひび割れていかにもアウトレットだったんだけれども、まず、靴墨でオイルを浸透させ、ピカピカに磨き、そのあとオイルを塗りたくっていたら、細かいヒビ割れとの相乗効果で随分透明感のあるツヤが出てきた。とりあえず、ジウリスは年間スケジュール部分を係員のスケジュール管理に使用し、マンスリーはスケジュール及び日誌として使用している。パイロットHI-TEC-C 0.3mmで非常に小さな文字を書いているので(プラチナの超極細はまだ来ないんだよな…)、これで十分ではあるが、その他バインダーノートとしてまとまった記録を書き入れるのに使っている。では、このポケットサイズ(リング径14mm)は、普段ポケットに(とはいっても大きい…)入れておいて、仕事で発生したメモを記入し、また簡単なスケジュールも記入し、業務のマニュアルも綴っている。機能的にはダブるところがあるものの、使い分け(をしているつもり…)でしばらく使用するつもりである。

2015年1月12日月曜日

システム手帳二題(中華製)

マルマンのジウリスはマルマンの金属バインダーをプラスチック製のカバーに取り付け、それにまた合皮のカバーをしたもので、安く見える反面、使用開始後2か月経つが結構品質や使い勝手は良いように感じられる。また、A5バインダーならではのリフィルが豊富に提供されており、100円ショップでもジャスコでも安価に入手できるのが長所だろう。一つ欠点があるとすれば、印刷がしにくい。特に無地のリフィルにカレンダーなど一定の様式を印刷したい場合、バインダー穴の「バリ」により2-3枚は同時に巻き込み、紙を無駄にすることが多い。時間のある時にゆっくり一枚ずつ印刷するのをお勧めする。趣味の世界だし(笑)。

システム手帳は高い。リフィルも高い。ずっとそう思い込んでいたが、Amazonを見ていたら、A5本革のシステム手帳が1,680円で売られているところを発見した。「えっどういうこと?!。」まずは買ってみることにした。
届いた製品を見てさらに驚いた。結構良く出来ている。縫合時のほつれを探してみたら、縫い初めの一か所だけ処理していないところがあって糸が「立って」いたが、その他の部分は完璧に仕上げられている。革特有の「におい」もあり、どうも革っぽい(当方、合皮とかPUレザーと本革の区別は見た目つかない(笑))。処理が不満な部分は後日接着剤で処理しておこう。
早速、カレンダーをコピー用紙に印刷して、同時に買ったシステム手帳用パンチ(なんと1,300円)で穴を開けて収納してみた。…なかなかいいんじゃないか。
こいつ、中華製の日記帳みたいなものが付属していて、しかも紙面はざらついており、サイズも日本のA5よりもちょっと小さい。こんなものは、たぶん使わない。罫紙や住所録もコピー用紙で作成しておいた。日本の紙と印刷技術も世界一だな。

でも、俺にはジウリスがある。当分このシステム手帳は活躍の機会がないだろう、だが、まあいい買い物だったかな。
システム手帳自体はリフィールが高く、運用経費は高くなる。しかし、プリンタを使用できれば、運用経費は途端に安くなる。A5上質紙を買って、レーザーに通せれば最高のものが仕上がるだろう。
特に、バインダーでは週のスケジュールなど作ることは困難だろうと思われる。なんせ紙を巻き込んだりする事故が多発するけれども、後から穴を開けられれば、心配はほとんど無用。見開き1-2週のスケジュールを使用する場合はシステム手帳に軍配が上がる(パンチさえあればね…)。

さて、普通はここで話が終わるところであるが、日曜日に家族と一緒にジャスコに行って妙なものを発見した。レイメイ藤井の『WWB352B』バイブルサイズ(B6)である。『Davinci』ではなく『Keyword』ブランドである。二箱売れ残りがあり、処分品2,000円(税込)。合皮製であるけれども、小学校6年間を「クラリーノ」で過ごし、卒業時にも「新品のようだ」と人に驚かれたランドセルを背負ってた私にとっては、「合皮」には悪いイメージはない。むしろ経年変化によりある日突然ボロボロになり、それまでは「新品同様」に使える『合皮』で、軽い、というイメージもある。おそらく5年もすればいくらなんでも買い直しをしたいだろう。それまで新品のように使えるのは本革ではなく合皮である。また、たばこを吸いながら使えないね。溶けてしまう(笑)。
中身を勝手に見させてもらい、確認してみた。箱は双方ともボロボロ。一つは展示品だったらしく傷が目立つ。これでは2,000円でも売れない。200円ならどうにか。もう一つは保護用のビニールカバーが健在で、ほとんど無傷、閉じる部分に若干の擦れは認めるものの通常製品と変わりないと判断、購入してしまった。どうやら、元値は3,500円(税抜)らしいので半額近い。




 


さすが日本のメーカーで付属品もしっかりしている。縫製も一切ほつれなし。ただし、閉じ革部分にずいぶんな距離を糸が宙を引っ張っている部分(表現できない…)があり、そこだけ切れてしまわないか心配である。

システム手帳が二つも増えたが、能力的に使うことはできない。どちらかというと、一か所にまとめていないと管理できない性質だもので。普段はジウリスを使い、あとの二つはリフィルを作成して遊び観賞用に過ぎないだろうな…。

2015年1月1日木曜日

明けましておめでとうございます

私にしては珍しくテレビ三昧の冬休みとなっている。
例年、この時期は自宅サーバー再構築をやったりしているのだけれども、このサーバーは最近やったばかりなので。とはいっても、XPの期限切れでちょっとWindows 7に手を付けたものの、メールサーバー、SQL、Perlが中途半端でWordPressとかMovableTypeがまともに動作せず、やっと11月くらいにやっつけたので当分やる気がでない。

さて、昨年末の大掃除は照明と窓ガラス、そしてテレビの裏を担当したのだが、さしてやる気もなかったので適当にやっておいた。ただAV機器となると違う。まだ生活に余裕のあったころ、コジマで現品処分半額(といっても5万円近く)のDENON AVアンプを買ったのだが、それに往年は(?)はテレビをはじめとして、ビデオデッキ2台、DVD、ケーブルテレビのチューナーがつながっていた。サラウンドはやっていない。家が狭くしかもリビングなんで、スピーカー置きにくい。だから、うちのサラウンドアンプ部分は常に空砲となっている。
テレビはそれから2-3回変遷しており、今はBRAVIAがある。配線は面倒でAVアンプはつなげていなかったので、裏に入り込み、なんとかテレビとAVアンプを接続しようとした。しかし今のテレビってアナログの出力ってないんだな(笑)。映像の出力もないけど。
まあ、それだけでは仕事にならないのでVTRデッキ2台の配線と電源を抜きながら(さみしいが処分しかない)、今までの配線の痕跡を探していた。今の機器は「HDMI」でつながるがビデオなんて、昔のやつはINとOUT、映像、音声があってまったく面倒くさい。テレビにつながってるHDDもあるしね。ビデオデッキは処分しよう…。
とか、考えているうちに昔DVDがつながっていた光入力のケーブルを発見した。片やBRAVIAを見ると、光出力がある。もしかしてこれ…。
ということでつなげてみた。普通に音が出た。
で、結局、大部分の配線を引っこ抜いた上で、ケーブルTVのセットトップボックスとTVとはHDMIケーブルで接続、セットトップボックスとAVアンプとはアナログの映像/音声のPINコードで接続した。で、TVからAVアンプまでは光ケーブルである。DVDはアナログで1回TVを経由したのち、音声はAVアンプまで光で行っている。
で、DVDやケーブル、地上波については、AVアンプをつけることなく、必要最小限の構成で動作するようになった。家族の者はAVアンプ自体理解できないようなので。で、迫力のある音が必要なときはAVアンプをつける。これで、大出力ド迫力の音が出てくるようになった。ファンクションは固定で行ける…。本当はレコードプレーヤーとかつなげたいんだけど、場所がないうえに壊されてしまうからな…。スピーカーは昔のコンポについてたものを流用してる。音自体は、アンプとスピーカーはアンマッチっぽいけどそれなりに聞ける音質なんで。

とは言っても、音楽を楽しむ余裕なんてないかな。しかも、スペースシャワーTVとかラジオ代わりにするのもいいけど、すぐうるせー!ってなことにもなるし。ケーブルテレビは地上波のラジオも流してもらいたいな。