2014年3月10日月曜日

Vine Linux 6.2 でDVD再生

これで。
インターネット上に資料があまりなく、ソースって何…みたいな感じであるが、前回と同様こんな感じでとにかく見られるようになる。ただし、今回はMplayerの動作が…。SMplayerで問題なく見られる。

[@localhost ~]$ sudo apt-get install self-build-mplayer
[@localhost ~]$ sudo apt-get install mplayer

ただし、MPlayerのインストールで、結構時間がかかる。

2014年2月16日日曜日

ジャンクのFMV LOOX T70Mを買ってみた。

ジャンクで3,000円で出ていた、あのFMV LOOX T70Mが欲しくなった。
なので、ポチッとしてみたのだが、写真で見る限りは、『Operation System not found』になっていたので、
① もしかしたらハードディスクが初期化されているかも。(一番の希望的観測)
② もしかしたらハードディスクがとられているかも。(まだまだいける)
③もしかしたらケーブル、コネクタ、IDEコントローラーが故障しているかも。(対応不可)
と考え、ほとんどが①もしくは②の事例である、と考えていた。

到着したマシンは、思いのほかきれいである。操作部分、たとえば、キーボードやタッチパッド部分は正直これまで入手したLOOXと比べればきれいである。てかりもない。これはいいみっけものをしたな、とうきうきしながら全体をアルコール消毒した。
で、電源投入し、『Operation System not found』を確認したので、ハードディスクをT50Rから移植し、これでどうだっという気持ちで電源ON。あれ、ハードディスクを認識してないな。おかしい、いろんなことをやってみたが、なぜか起動しない。
経験上、富士通の基盤で『ハードディスクコントローラー』が故障することなどなかった。そのないことが今私の目の前で起こっている。どうやってこいつを修理できるんだ…。そんな技術力は持ち合わせていないぞ。

しょうがない。T50RとT70Mはほとんど同一基盤である。T50Rから基盤を取り出し、CPUをT70Mからくっつければそれはそれで70Mじゃないのか。
ということで、分解してみることにした。
しかし、LOOXはツメの部分が弱く、分解を始めたとたん、3カ所の全面部分のツメをすべて折ってしまった。俺の根性ではLOOXの解体は無理らしい。二時間ほど格闘してあきらめた。
まあ、折ってしまったツメの近くにはねじがあるので、そんなに気にする必要もないが、そもそも小心者であきらめきれないところがある。
そもそも前所有者はハードディスクが認識されなくなったので、この機械を処分したのだろう。俺は嫁に謝った。家計に損害を与えて申し訳ない、と。ただ、ACアダプタ、DVDマルチドライブ、バッテリ(ジャンクの割には5時間持つらしい)だけでも一万円弱ぐらいだろう、という言い訳をした。

保守部品用として押し入れにつっこんでしまう前に、もう一回、ハードディスクをつけてみようと思いやってみた。深夜のことである。今度はエアのスプレーでコネクタ内部を吹いてみることにした。
で、やってみた。あれ、なんかほこりの固まりが出てきたぞ。じゃあ、ハードディスクを付けたら?。

あれ、認識した…。

ということで、月曜日から私のモバイルマシンとして、こいつを使うことになった。T50Rの白い塗装よりもT70Mのツヤ塗装の方が高級感があるし。

ああ、ツメが…。ひたすら残念・・・。



2014年2月11日火曜日

AX4SG-ULのCPU交換 Pen4 2.60GHz → 3.06GHz

足(ピン)が30本ほど曲がった3.06GHzのCPUを拾ったので、愛機AX4SG-ULに付け替えしてみた。足を伸ばす作業に2時間ほどを費やし、いざマシン解体へ。

【差替前】
2.60GHz (200MHz x13) 800MHz 512KB 69W

【差替後】
3.06GHz (133MHz x23) 533MHz 512KB 81.8W

どちらもHyper-Threading Technologyを搭載しているため、CPUはかたち上2つ見える。
CPU速度は速くなると言っても、従前のものは デュアルチャネルモ-ドでFSB800MHzであった。これが未だに使用できる原因だったりするのだが、内心、そんなには速くならないだろう、という予感がしていた。
当然ながら付け替え後はFSB 533MHzで動作するが、体感上はそんなに遅くなってはいない。むしろ、操作しているときは速くなっていることを実感する。ちなみに、HDBENCHの結果は下記の通り。

【差替前】
 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 3.30  (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name     
Processor   Dual Pentium4 2592.01MHz[GenuineIntel family F model 2 step 9] 
VideoCard   RDPDD Chained DD 
Resolution  1280x1024 (32Bit color) 
Memory      2097,151 KByte 
OS          Windows NT 6.1 (Build: 7601) Service Pack 1 
Date        2014/02/11  10:29 
@oem7.inf,%devdesc3%;Symbios 815XS PCI SCSI Adapter; 53C815 Device
  HP      C1537A          L708
   ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
 40944    86443   98043   221336   79795   155948           9
Rectangle   Text Ellipse  BitBlt    Read   Write    Copy  Drive
     5192   3114    2265     135   39705   16138    3153  C:\100MB

【差替後】
 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 3.30  (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name     
Processor   Dual Pentium4 3057.31MHz[GenuineIntel family F model 2 step 7] 
VideoCard   RDPDD Chained DD 
Resolution  1280x1024 (32Bit color) 
Memory      2097,151 KByte 
OS          Windows NT 6.1 (Build: 7601) Service Pack 1 
Date        2014/02/11  14:16 
@oem7.inf,%devdesc3%;Symbios 815XS PCI SCSI Adapter; 53C815 Device
  HP      C1537A          L708
   ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
 45253   101951  112882   221797   77362   155215          16
Rectangle   Text Ellipse  BitBlt    Read   Write    Copy  Drive
     2713   4164    3202     151   44271   26528    3484  C:\100MB

平成15年だったか、自作機の中身を入れ替えようと家族を引き連れ、今はなき近所のパソコンショップでMBとCPU、メモリを選んだときに、店員に「この組み合わせおすすめですよ。」と言われ買ったことを思い出した…。Windows7も快適に?動作している。まあ、どちらのCPUを載っけていてもそんなに遜色がないみたいなので、今回はそのまま使ってみよう。さて、あと何年このマザーボード使えるのだろうか。抜群に音がいいというMBではあるけれども。

さて、夕方になって、中古屋を訪ねてみた。
そしたら、また(笑)足の折れた、今度はPentium4 3.0GHz,   800MHz 1MBがジャンク500円であるではないか。こんな時にこういうのは買いだと思って、買ってみた。今までは、『Northwood』ベースOnlyであったが、自分自身の自作機では『Prescott』を扱ったことがなかった。
足の曲がりは10本程度、実はもう老眼の年齢ではあるけれども、ド近視でこういった作業はさほど苦労はないもののさすがにこの頃は衰えてきたようだ。それでもソケットには一発で挿入できた。
で起動、とやってみたもののあれ、起動しない。もう一回、投入するぞってやってみたら、BIOSの起動画面が無事に表示された。よし、Windows7でベンチマークだって思ってやってみたら、電源が…。落ちた…。
もう一回、電源投入…、あれ今度はすぐに落ちたぞ。もう一回。あらまただめだ。しょうがない。以前のCPUに換装するかな、と思ってCPUの準備もして開けてみたら…。CPUファンの電源ケーブルが外れっぱなしであった。なんか、外すとき、こういうのよく忘れるんだよな…と思っていたものの見事忘れてしまったらしい。
あと、再起動時にも不具合が発生しているようだが、あとは普通に動いているかな。何よりもメモリ周りが速くなったのはありがたい。
ということでベンチマーク。

 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 3.30  (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name     
Processor   Dual Pentium4 2990.84MHz[GenuineIntel family F model 4 step 1] 
VideoCard   RDPDD Chained DD 
Resolution  1280x1024 (32Bit color) 
Memory      2097,151 KByte 
OS          Windows NT 6.1 (Build: 7601) Service Pack 1 
Date        2014/02/11  22:55 

@oem7.inf,%devdesc3%;Symbios 815XS PCI SCSI Adapter; 53C815 Device
  HP      C1537A          L708

   ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
 55129   145416  152167   242278   90828   181511          18

Rectangle   Text Ellipse  BitBlt    Read   Write    Copy  Drive
     3558   4599    3911     186   42524   39475    4847  C:\100MB



やっぱりこのCPUでは速くなったものの不具合が…、なんで?、と悩んでみたところ、ただ単純にBIOSが非対応なだけでアップデートすればよいことがわかったので、深夜に探しまくってアップデートしてみた。なんと、私のAX4SG-ULのBIOS Ver.は1.00で、Prescott コアは1.11以上が必要だということである。
今のBIOSってWindows上からダブルクリックするだけでアップデートできるんだな。久々だったので思わずフロッピー用意しちまった(笑)。



2014年1月27日月曜日

Aero Glassがやって来た…

先日、マザーボードを変えた改造版FMV-W600は一応FeForce FX 5200を積んでいるのでAero表示ができる。Pen4の機械ではあるけれども。富士通のケースではもはやなく、自作機ケースの中に入っている。
その隣に、やはりPentium4の機械が鎮座している。モニタの表示不良でGeForce自身も取っ払っていたが、どうしてもAeroがやりたかったのでいろいろ探していたところである。
本日、わけ合って一日休暇だったのだが、食器洗いと洗濯を行い昼までに主夫業が完了したのでハードオフに寄ってみたら、AGPのNVIDIAがあるではないか。早速買っておいた。
このマシンの型は『AX4SG-UL』である。この機械は大変すばらしいし電解コンデンサも丈夫なままであるが内蔵されている電池(CR-2032)が『…』である。
AX4SG-ULはチップセットにヒートシンクが付けられているのだが、固定金具が数年前からぶっ飛んでしまっており、その修繕から始めた。まあ、今までは両面テープ(笑)でくっついていたから、それに比べればいいと思うが、その固定金具の半田付けも相当難しい。貫通せず、さらに2時間ほどを費やしてひとまず金具がマザーにくっついたのだが、ヒートシンクをくっつけたらその力に負けてしまい、金具はどこかに行ってしまった。
で、再挑戦。今度はちょっと微妙ではあるが、何とか抜けない程度のものになったようだ。
実はこれ、金具がとれてからというもの両面テープでくっついていた代物である。
で、GeForceをAGPに入れて電源ONしたところである。悲願かなって…(笑)。

2014年1月18日土曜日

I・O DATA LCD-A193Vを修理してみた(笑)

さて、今週の課題は、『I・O DATA LCD-A193V』である。3年ほど前まで嫁がメインPCのモニタとして使用していたが、GeForce FX 5200 ではそのうち映らなくなりビデオボードを外してマザーボードに直つなぎしていて使用していたもの。そのときはモニタ不調だとは思わなかったがそのうち『自動調整中』が頻繁に出るようになり、で電源も入りにくくなり、映ってもすぐに入力が途切れ『画面真っ暗』になってしまい、でも何度か電源SWを押し直すと無事に映っていたので、そのままにしていた。
しかし、ここ一ヶ月ほど電源が入らない状態が続いたので、修理を決意した。
さて、モニタの分解はつらいものである。最近のノートPCでもそうであるが、『ツメ』がきついのである。傷をつけず取り外しができる名人もいるらしいのだが、使い古しのモニタなどそんなに傷ついても全然かまわないので、マイナスドライバを差し込みこじ開けていった。
二時間ほど格闘した後、やっと本体電源基盤とVGA基盤にアクセスできるようになった。それがこの写真である。
 
画面下の赤丸で囲った部分が液漏れコンデンサである。液漏れにより天井部分が変色しているのを確認できる。
 
そこで基盤を切り離した後、ハンダごてを使用し電解コンデンサの『摘出作業』にとりかかる。
電解コンデンサ撤去後、ふさがった穴は『爪楊枝大作戦』により、無事貫通。
続いて、新しい電解コンデンサのリード部分を穴に入れ、ハンダ付け。この作業も比較的うまくいったが、一つ、パターンが密集している部分でハンダがうまく流れず、うまく流れたらどかっとハンダの山となってしまった。当方、幼少の時から実はハンダごてを握っており、ハンダの魔術師ともいわれていたガキである。本当はかなりハンダ付けがうまい。その頃の経験を生かし、その山を溶かしながら基盤を床に『コトン』とぶつけてみたら、なんと、うまく流れずほかのパターンをつぶしているではないか。これはハンダごてでなぞることにより、無事復旧した。→ さすがに6石スーパーラジオとはパターンの密集度が違うことを自覚。
で、長すぎるリードを切断しようと思い、ラジオペンチを突っ込んでたらいやな感触があったので、再度確認してみたら、足の一本およびそこのパターンが基盤から剥離している…。これも、再度ハンダを流し込むことで復旧した。
で、換装後の写真。赤く囲った部分が新しい電解コンデンサである。
 
 
取り外した基盤の取り付けも無事に終わり、通電テストも完了。最初、電源が入らず『???』で『やっぱダメ?。恐るべしアイ・オー。』と思ったのだが、VGAのコントロール基盤と電源基盤とをつなぐケーブルを接続していないことに気づき、再接続し、無事に電源投入が完了した。
で、再度、筐体組み立てを行い再設置へ。
 

 
スピーカー出力も問題なし。やっと、今回の戦いが終わった。しかし、岩崎良美は俺が中一の時、成績が良すぎる俺に(その後没落笑)ご褒美で買ってくれたAIWA CS-75でよく聞いていた覚えが…。

 参考までに、取り外した電解コンデンサを俺の指とともに記念写真。同様の症状の方は日本製を是非入手して自己の責任のもとチャレンジしていただきたい。
比較的調子よくなったLCD-A193Vであるが、液晶上部に今回微妙な色シミのあることを確認した。これは放置するしかないが、もう10年近くになると、いろいろ不具合がでるんだな。


2014年1月14日火曜日

富士通 FMV-W600のマザーボードの電解コンデンサ交換

愛機でかつFMV-W600のマザーボードが壊れてしまい、電源が入らなくなってしまった。しばらく放っておいたら、なんとマザーボードのイーサネットのところのLEDがパカパカと点滅していたので、これは…ってなことで、電源ON!!!。二秒ほどしたら、見事に『パン!』と破裂音がして、普通はここで昇天…となるのだが、不思議とこのマザーボード、無事に起動するようになった。
しばらくはこのまま使っていたのだが、さすがに電解コンデンサが『爆発』状態というのは精神衛生上、気分が悪い。一念発起し、電解コンデンサを交換することにした。
とりあえず、破裂した電解コンデンサを確認、105℃、16V、1500μFって書いてあるぞ。これをパーツ屋で仕入れればいいのか。ってなことでパーツ屋へ。しかし、同容量のものは手に入らず、仕方なく16V、2200μFを買ってきた。まあ、耐圧は高いものでもこの世界いいらしいのだが、容量は極端に高いと駄目らしい。ちょっと不安だが、電源周りで使われるものならちょっとぐらい高くてもいいらしいので、まあ、ちょっとばかり高いがよしとした。
帰宅後早速作業に取りかかった。細かい世界であるし、工具もろくになく、破裂コンデンサを引き抜くのも手間である。ラジオペンチで電解コンデンサを引き抜いた後、半田ごてで基盤部分を加熱しながらリードを抜く作業でも、一時間くらいかかった。20W~30の半田ごてでは全く話にならない。80Wくらいのもので一気に温め、ラジオペンチで一気に引っこ抜いた。
さらに、新しい電解コンデンサを基盤に取り付ける作業もなかなか難しい。何しろ、破裂コンデンサを引っこ抜いた後、基盤にハンダが残り、穴がふさがってしまっている。これは温めながら爪楊枝とかで貫通させればいいらしいのだが、そんな芸はつゆ知らず、まち針をぶっさしてハンダを散らしながら新しいリード線を突っ込む作業を繰り返した。
書き忘れたが、再度PCの配線作業をするのも疲れるので配線はほとんどすべて残したままの作業であった。これが手こずる原因でもあるのだが、まあ、しょうがない。
2時間ほど格闘して、やっと2本のリードが裏面に貫通したので、そこでやめておいた。かなり、部品が浮き上がった状態ではあるが、ショートもしそうにない位置なので、これもこれでよしとした。
で、再度組み立て、電源ON。起動!!。けっこううまくいったぞ。ご臨終になる前の状態では、ファイルアクセスもちょっと???な状態だったが、修理後は『昔こんなだったな』という感じで、軽快である。

さて、今回、開けてみて、ほかの部分の電解コンデンサも多少いかれている感じが見受けられた。
6.3V、2200μFの電解コンデンサ、1本は膨らみ、1本は天板部分からの液漏れが見られる。実はこの部分も換えようと思い、10V、2200μFの電解コンデンサ(こちらはPC用)も仕入れてきていたのだが、根性がなく次の機会とすることにした。

次は電源の入らなくなったLCD-A193Vの電解コンデンサの交換を行う予定。

2013年12月15日日曜日

目覚ましCDラジカセCFD-E501

CDラジカセの類はまったく安くなった。
当方、大学二年の時にビクターCDダブルラジカセを37,800円(しかも石丸電気で800円頼んで切り捨ててもらった覚えがあるが…)で買い、就職してから8万円でPanasonicコンポ、その後にONKYOコンポを買ったが、なかなかそのVictorのCDラジカセもよく働いてくれたし、なかなかいい音だったな…。まあ、それに至るまでも、いろいろ使ってはいたのだが。

で、最近当方の使用しているソニー製目覚ましラジオのコントローラ部分(ボタン)が調子悪くなってきていたので(実に結婚が決まっていた嫁に買わせて以来21年も使用していたもの。当時PLLシンセサイザーチューナなど私にとっては夢だったが)、嫁と一緒にノジマに行ったついでにラジカセを見てたら、なんと嫁がほしくなってしまったようで衝動買いをしてしまった。
とはいっても、普通のCDラジカセではない。ちょっと大きくてそれなりに低音が聞き取れるくらいの音質をもち(でも高音質は求めていない)、目覚ましがついている、という条件である。
昔、SONYに吸収される前のAIWAの最後の設計でCSD-EL201という機械があったが、その後継機にあたるCFD-E501の音を聴いて気に入ってしまった(ソニーのかたい音というより、比較的柔らかい音がする。また、筐体自身が後方に向けたバスレフ構造なので、低音が思いの外出るのだろう)ので、多少インターネット価格より2,000円も高かったが、まあいいだろうということで、家に持って帰った。
家で聴いてみると、試聴したとおり、メリハリのある低音は何とか、また、FMもAMの感度も案外いいだろう、というところである。室内で聴き取れない地元コミュニティFMの電波もステレオで拾っている。ただ、ノイズは乗るが。
当製品、SONYブランドになってから、ラジカセでもただ聴けるだけ、ただ、録るだけの安価なコンポを指向したようで、内蔵マイクが省略されたようだ。これはいらない、といっても私にとっては閉口気味。娘はなにか踊りながら録りたかったようだ。その上、インターフェースもそもそもMICやLINEINとかOUTとかもない。これのみで満足しなければいけないマシンである。
まあ、目覚ましに使うものだから音響機器としては期待してはいけないのだが。スリープ機能と、留守録機能も便利だろう。ただ、近年の媒体はSDメモリになってきているので、やはり子供や中高年で機械好きの人を対象とする機器ということなんだろうか。とりあえず小学校の娘は操作しやすく至極気に入っているようだ。

嫁のCDマシンに化けそうな予感。