2011年2月3日木曜日

TN07Tドライバ

結局、日本の工人舎のドライバはあてにならない。結構無理やり組み込むことになる。
で、一番いいのは、
http://www.kohjinsha.com.sg/sadrivers.htm

以下2/6追記
試してません(笑)
いや、某掲示板にやっとSGの存在に気づいたみたいだな、と書かれちゃったもんで(笑)。このマシンは面白いんでいろいろと遊べますし、皆様にはいろいろと教えていただいて感謝しております。

きれいにXPを構築するためには、
ビデオドライバはSG KJSドライバを使い(私はEmbeddedから救出したドライバですが中身は同じです)、それ以外は日本の工人舎ドライバを使っています。サウンドについては日本のドライバを前回も書いたとおり『無理やり』組み込むのが結局スマートのような気がします。一切SGのドライバを使用してないので…。

【サウンドドライバの組み込み】
SETUP.EXEは実行せず、デバイスマネージャで使えないマルチメディアオーディオコントローラーを右クリック→ドライバ更新→ハードウェアの更新ウィザードで『いいえ今回は接続しません』→次へ→インストール方法の選択で、『一覧または特定の場所からインストールする』→次へ→検索しないで、インストールするドライバを選択する→『ディスク使用』のボタンを押して、参照→サウンドドライバを解凍したフォルダのWDMフォルダまでいって、『開く』→フロッピーディスクのインストール画面が出て、先ほどのフォルダが指定されていることを確認→OK、でしばらく時間がかかる→Realtek AC'97がいっぱい出てくるので、そのまま次へ、ドライバの更新警告とか出てくるかもしれないけどそのまま『はい』で、完了します。

うまくいくでしょうか。

2011年2月2日水曜日

TN07T(SA5SX04A)のEmbedded復活

フォーマットされていた、IDEフラッシュディスクを復元したことは前に述べた。で、マシンのインストールがひと段落ついたところで、このEmbeddedをディスク先頭部分に組み込み、リカバリ用OSとして動作するかどうか実験してみた。
結論から言おう。立派にXPとして動作する。700MB未満のWindows XPなんてなかなか魅力的。Windows 7やVistaなんて販売しないで、こいつをクライアントOSとして販売すればいいのに。こんないいOSを組み込みOSなんて言っていること自体わけわからん。
ライセンス違反になるかも知れないので、アプリの組み込み実験のみ行ったところ、インストールもできて見事に動作した。
ただし、組み込みOSだけあって初期復元機能が強力で、アプリなどをインストールしたあとでEWF機能を呼び出し、「シャットダウン書込」でシャットダウンして変更部分を書き込まないと、次回起動時にせっかくインストしたアプリやネットワーク設定が吹っ飛んじゃう。
こいつはなかなか楽しかった。
また、このマシン電池すっげえ持続力。SX3の電池容量が見る見るうちに低減し、1年半後使えなくなってしまったのに比して期待できる。

それでは、Embedded部分を消すとするか。今日は熱あるし咳止まらないんで最悪。

2011年1月31日月曜日

TN07T (KOHJINSHA SA5SX04A)続編

どうも全国的に同様の悩みを抱える人が多いみたいで、TN07Tのドライバ関連を掲載したら、突然アクセス数が跳ね上がった(笑)。で、今回はその後の調査結果を掲載する。
シンクラとして機能しなかった内蔵IDEフラッシュメモリであるが、好奇心は止められない。この製品は新品と言っていてもフォーマットされていること自体、人の手が入っていることは事実なんでできれば有益な情報を引き出したい、と言うことで、『ファイナルデータ』をかけてみた。
そしたらやっぱり、何かしらの設定の痕跡を発見。ソフトバンクのWi-Fiルータを使用していたみたいだ。で、3G網を使ってシンクラを使用するための設定をしていたところ、何らかの事情で納品できず、やむなくEmbeddedをフォーマット、ということになったのだろう。

しかし、単なるフォーマットだけで救われた。20分後には、起動ディスクのファイル復元に成功し、別マシンに移し、さらにブートに成功した。なぜ、別マシンでブートしたか、と言うと、ドライバを抜き取るためである。
「Driver Magician Lite」を使用したところ、かなりのドライバを発見したが、ほとんどはSA1のドライバと変わらないので放置する。特筆すべきは、
① ビデオドライバはAMDへの特注品らしい。名称は『AMD Custom Driver』で、INF名は『lx_1024x600_custom-8.inf』となっている。こいつを組み込んだほうが前掲のドライバよりも使い勝手がよい。たとえば、このドライバを組み込めばほかの解像度に設定できる。権利の関係があるかと思うのでここにはアップしないが。
② 音源の組み込みは本来RTのSETUPを実行すれば良いだけだが、全然うまくいかない。GEODE - GX3 Audio Driver (WDM)というドライバがここでは使用されていたようであるので、組み込んでみたものの、全然うまくいかず、削除してRTのドライバを組み込んだらうまくいくような気が…
③ このマシンのチップセットは、LX800だが、組み込まれていたドライバは『Geode GX3 AES Crypto Driver』である。これも不思議。まあ、動いちゃうんだろうけど。

で、Windows XPのHome版とProfessional版のイメージをGHOSTで取り、USBメモリでDOSを起動させてGHOSTリカバリの仕組みを本日考えていたところ。でも、GHOSTに一時間ほどかかるので、もしかしたらClean Installのほうが速いかもしれない。

しかしこいつは手間のかかるとげとげしいマシンだな。

2011年1月23日日曜日

TN07TでXP化

電脳売王で出ていた10,999円のシンクライアント『TN07T』を購入。ハードウェアはハードディスクがIDEフラッシュメモリであることを除けば、『SA5SX04A』と同様である(型番:SA5SN12A)。

買ったものはいいが、それから先の困難は予想していなかった。

まず、シンクライアントと思って購入したが、フラッシュメモリは起動しない。本当にシンクライアントで動作させようと思っていたのだけれど、残念。英語でブートディスクがねえぞこらあ、と怒られる。
で、80GBハードディスクを入れて起動するかどうか確認を行うこととなる。
SA5は数あるノートPCの中でもかなりハードディスクの交換が難しいようである。
解体は、
① まず、液晶パネルの回転台周辺の保護カバーを外す。俺はつめが長いので、人差し指のつめを無理やり突っ込んでつめを外していった。
② その左右のカバーを外す。これもつめである。
③ 本体を裏返して、すべてのねじを外す。
④ 液晶に行っているケーブルをすべて外す。いろいろなものがある。
⑤ 指でうまく力を加えながら、本体カバーを分離する。人によっては筐体の間にドライバを突っ込みますが、俺はあまり傷つくのが嫌なので。でも、昔のPC-98ノートみたいにつめを折ってしまうことは構造上そうない。
⑥ で、ハードディスクを外せる。

ハードディスクを交換後、XPをインストールしてみたが、解体も大変だがこちらも大変。とにかく経験したことがないような大変なマシンである。できれば避けたいところだが買ってしまったものはどうしようもない。

ドライバは『SA1』のものが大方使える。http://jp.kohjinsha.com/support/content/supt/driver.html#sa1ただし、無線LANは、『SA5』のものを組み込んだほうがよいだろう。
http://jp.kohjinsha.com/support/content/supt/driver.html#sa5タッチパネルは、上記のページのほかのもので代用。
ただし、ライセンスには工人舎さんくれぐれも気をつけるように指示があります。

ここまでやったところで、なぜか音が出ない。試行錯誤したところで、配線が分断されていることが予想されたのでイヤホンジャックにイヤホンを突っ込んでみたら、『音が出てる!!』。その後不思議なことに音が出るようになった。そういえばイヤホンジャックの周りから意味不明な金属片が露出しているので、組み立ての際、ショックを与えて、音声回路をショートさせたかもしれない。素人はこれだからだめだな。でも、冷静に考えてみたら、意味不明な暗号化ドライバがデバイスマネージャに転がっていたので、AMDのチップセットドライバをこいつめがけて組み込んだ直後に音が出るようになった気がする。

で、最後の難関、『ビデオドライバ』。AMD純正のドライバやほかの組み込み用ボードで提供されているドライバは『1024x600』をサポートしていない。結局、一昼夜検索したところで、下記のドライバがアジャストできたので、悩める諸氏のために、リンクを掲載しておく。
(その他のドライバは組み込んで表示させようとすると、画面がハングってしまう。こうなったら、セーフモードで立ち上げてビデオドライバを削除しないといけない)

http://www.avalue.com.tw/support/downloadResults.cfm?model_num=FPC-08WA1&category1=Allで、
AMD_LX_Win2k_XP_Driver_1024X600.rar がそれ。
* 残念ながら2012.11リンク切れを確認しました。


次は再度インストール後、工人舎得意のリカバリ領域の作成に挑む。
工人舎さん、SA5のドライバ置いてください。

2010年12月23日木曜日

Androidで産経新聞(続編)

3000 Viewerが使用できなくなってしまった。産経新聞がなにかしら手を打ったのだろうか。3000 Viewerはなかなかの機能性能だったのに。iphoneばっかり公式アプリを提供していて、Androidを締め出すのはどうかな。私は産経NetViewの契約者です。産経さん、是非とも公式アプリを出してください。

懲戒処分

海上保安庁保安官の処分が決まった。なんともお茶を濁した感じである。そもそもこの事件で懲戒免職はできないだろう、と私は思っていた。明確に職務違反をしたわけでもないし法令に違反した事実も実はないのである。いま、いろいろと検察庁で議論がなされているだろうがほとんど『難癖』のレベルである。
でも、懲戒のつく停職であり、これ自体は思いきった判断である。しかしながら、懲戒事由が妥当かどうか。

別に保安庁職員を擁護するわけではないが、個人的に言えば、懲戒免職でなくてよかったかな。

テレビを見る限りこの人はかなりしっかりとしており、指導力のある方との印象を受けた。やっちまったことの是非は別として第二の人生に期待したい。また、韓国籍とも言われる奥さまにもしっかりとがんばってこの人を支えていただきたいと思う。

懲戒免職でない、ということは早くも国が誤りを認めたように思える。菅さんも厚生大臣の時のようにはやく謝ればいいのに。で、落ちだが、流出保安官を衆院選に出馬させ、将来的に総理大臣をやってもらえばそれだけで支持率はアップするね。仙石さんと元海上保安官の国会対決、もしくは党内対決も想像するに面白い。

2010年12月1日水曜日

新税収論

本日、日本政策投資銀行の藻谷浩介先生のお話を聞く機会に恵まれた。
リーマンショックで、各企業は打撃を受けたが、本当はそんなことはない、日本の貿易は黒字であり、あの中国に対しても黒字だそうだ。また、サムソンがどんなに世界中で液晶テレビを売ったとしても、日本製の部品を使用する限り、日本の黒字は変わらないとのこと。
また、日本の企業は、高齢化を迎え労働力が少ないので、すでにロボットによる生産にシフトしてしまっており、生産力は増加し、競争力も高いのだそうだ。だから、円高になるとのこと。初めて聞いたが、予想はしていた。
先生、マスコミにだまされちゃいけないよみたいなことをおっしゃってました。

俺の理論もそうだよな。これからは消費税の時代じゃない。
ロボットには所得はないから、税金は取れない。とすると、やはり、法人税を高くして、これを社会資本や福祉に投入すべき話である。でも、世の会社はいまでも法人税が高すぎる、消費税からとれ、という意見があるので、ロボットを導入している会社で利潤を持て余して多額の役員報酬にまわしている会社から税金は取るべきなのかな。まあ、これこそ税制改革論議だけど、このからくりに気付いている政治家や官僚はいるのだろうか。

たばこから税金をとるのはやめてくれ…。でも2日に1箱なんで、以前ほど国に貢献はしてないけど。