2010年12月23日木曜日

懲戒処分

海上保安庁保安官の処分が決まった。なんともお茶を濁した感じである。そもそもこの事件で懲戒免職はできないだろう、と私は思っていた。明確に職務違反をしたわけでもないし法令に違反した事実も実はないのである。いま、いろいろと検察庁で議論がなされているだろうがほとんど『難癖』のレベルである。
でも、懲戒のつく停職であり、これ自体は思いきった判断である。しかしながら、懲戒事由が妥当かどうか。

別に保安庁職員を擁護するわけではないが、個人的に言えば、懲戒免職でなくてよかったかな。

テレビを見る限りこの人はかなりしっかりとしており、指導力のある方との印象を受けた。やっちまったことの是非は別として第二の人生に期待したい。また、韓国籍とも言われる奥さまにもしっかりとがんばってこの人を支えていただきたいと思う。

懲戒免職でない、ということは早くも国が誤りを認めたように思える。菅さんも厚生大臣の時のようにはやく謝ればいいのに。で、落ちだが、流出保安官を衆院選に出馬させ、将来的に総理大臣をやってもらえばそれだけで支持率はアップするね。仙石さんと元海上保安官の国会対決、もしくは党内対決も想像するに面白い。

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