2012年3月4日日曜日

SCIM Anthyでの 『ろ』と『ー』の問題【CentOS 5】


この問題はディストリビューションに関係なく発生しているようで、なぜ対応しないのかが大変不明。だからLinuxはダメなんだと思う。で、とりあえずその修正。修正してもWindowsのようにはいかないので、前もってご了承を(例えば、CAPS Lockがかかると『い』が『ぃ』になるとか…)。

まずはrootで、
1 /etc/X11/Xmodmapをエディタで呼び出す。
2 最後尾にkeycode 211 = underscore を書き足す。
3 SCIM入力メソッドの設定 を呼び出し、Anthy→かな入力 の設定画面にする。4 JISかな配列のカスタマイズ ボタンを押して、下図のように書き換える。要するに、『\』を打ったら、『ろ』ではなく『ー』が入力される、ように修正。なお、『_』を打ったら『ろ』が入力されるのは初期値なので修正の必要はない。
5 で、Xを再起動。 
6 制限ユーザーで設定したいときは、rootで設定したXmodmapをホーム直下にコピーしてあげて(.Xmodmapにリネームしてもよい)、Xを再起動すると次回ログイン時にこのXmodmapを使うかどうか聞かれるので、下図のように追加してやる。また、このメッセージをこれ以降抑止するように設定するといいかな。
これで、かなり日本語環境が快適になるはずだ。不具合もあるが、シフトキーを押さなくても『_』が入力可能になるくらいか…。


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