2012年1月15日日曜日

Vine 6でWine 1.2.3 を試してみた…。結果は結構驚き。

       名称動作                                詳細
一太郎2004一太郎2004は一太郎for Linuxの一太郎部分のみ抜き出してセットアップ。試験対象のすべてのバージョンにおいてカーソル暴走が見られる他、BSキーを押し続けるとハングする現象が発生したが、比較的機嫌のよいときもあった。入力中の文字列は見えるが、変換中の文字列と変換待ち文字列の区別がつかない。また、書式設定ツールバーのフォント指定の部分の文字が小さく、フォントやポイント指定がいうことを聞いてくれない。
一太郎2006
一太郎2007
一太郎2008
一太郎2010
一太郎2011
Word 2003変換キーを押すと文字列が消滅するタイミングがある。入力中の文字列はアプリ内に見えず、変換ボックス内を見ることになる。変換中の文字列と変換待ち文字列の区別がつかない。
Excel 2003
PowerPoint
2003
入力中の文字列は見えるが、変換中の文字列と変換待ち文字列の区別がつかない。
比較的使える。初期状態の英数半角文字(Arial)に注意。
MS-Office 2007×セットアップもできない。
MS-Office 2000動作は可能…。
OASYS 2002変換中の文字列の不具合と、一部ダイアログ中のショートカット表示が乱れがある。
Agree, 花子など×動作はするが不安定。
Paintgraphic 2変換中文字列と変換待ち文字列の区別がつかないこと以外は正常動作で驚き。
DrawGraphic 2
Shuriken動作はするが、googleApps上のメールサーバーと疎通障害が発生。他のメールサーバーでは不具合はない。送信画面で変換中文字列と変換待ち文字列の区別がつかない。

クラリスワークス×動作はするが基本的に文字化け。NT系OSで発生する書式設定の不具合は発生せず。使用に耐えない。
MIFES V8×動作はするが文字入力カーソルが変。使用に耐えない。


昔はソリティアぐらいしか使えなかったのに、世の中進歩したもんだ。Office環境では、閲覧は不具合が少なくなってきたため、Linuxから降りる必要ないじゃん、という感じにはなってきている。っていうか、Windowsは普通に使う分には不要で、MicrosoftもLinuxに内包するWindowsのAPIを売って商売するのではないのかな、MSが乗り出さないとWineが世の中を席巻する、と思わせるくらいWineはよい出来だった。あとは日本語入力の問題がなんとかなれば…。

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