2010年11月16日火曜日

非正規雇用

早朝やっていたラジオ深夜便にて。
非正規ではない雇用割合 男性 80 %
女性 50 %
派遣、パート、バイトが世の中多い。労働者は冷遇されているな。
俺も公務員だけど、嫁が借金するし…。しかも-8%なんていう給料削減やりやがった。
これを見ると、どうも、使用者(資本家)側は、正規雇用を減らし非正規雇用を増やしこの二者間を対立もしくは対比して、例えば非正規はこの程度しか給料ないのだから、あんたたちも我慢しなさいっていう悪循環社会になっている。むかし、被差別部落をつくったのと同じ構図がみえる。
資本家はいっぱい稼ぐが、日々食うためには微々たる税金(消費税)しか払わない。で、所得税や法人税は下がる傾向にある。一方、大多数の所得の少ない一般庶民は、生活を直接圧迫する消費税を払うが、まだサラリーマン世帯はいい。派遣、日雇い、バイト、臨時といった低所得者層は食うだけで『重税』なのではないのか。
その結果、税収が減り続けている。当たり前だ。そもそも消費税が所得を下げる政策であってさらに所得税も下げてしまったら、減税の悪循環で、さらに所得が相次いで減っていく。さらに、産業界の言うことを20年もの間聴きすぎた。行政は行政サービスだけではない。行政処分の発動がその役割なのだからもう少し権力の正当性確保に威厳をもって取り組むべきである。

産業界はもう少し夢と理性を持つべきだ。昔は給料を上げることが社会貢献みたいなところがあったが、今は合理化が正当みたいだ。20年後の日本国、やばいような気がする…。

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